古銭買い取り業者徹底比較!古銭の価値を簡単に知る方法!
古銭を高く売るためにも価値を知る!

高く売るテクニック

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古銭をより高く売る方法とは…

古銭を高く売るのは非常に簡単です。
必ず複数の業者に相見積もりをとること!
これを実践するだけです。

古銭に限らず買い取りにおいて、複数の業者に相見積もりをとるということは買い取りの基本中の基本ですが、古銭買い取りのコツとして相見積りをおすすめする理由は、
特殊な古銭という品物を取引するため、業者によってかなりの差が出ることがある。
つまり、古銭の買い取りは業者選びが特に重要であるからです!

古銭は販売経路の確保が非常に難しく、査定は手軽で簡単ではありますが、鑑定がとにかく難しいのです。
まず、業者が品物を高価買い取りするために必要なのは【優秀な販売経路の有無】が重要です。
買取業者は取引後、速やかに転売することで利益を上げることで成り立っているので買い取り後の販売ルートが命です。ですので、独自の販売ルートを必ず確保しています。
つまり、高く再販できるルートがなければ、当然買い取り価格も低くなってしまいます。
古銭を安定して高く売れる販売経路の確保は非常に難しいため、ブランド商品などと比べて、高く売るためには相見積もりを取ることがとても重要と言えます。

次に、古銭の査定は簡単だが鑑定が難しいということについてです。
実は、古銭の査定は画像を確認するだけで可能です。

ブランド品等は、実物査定で細かい確認が必要で販売経路の確保も簡単です。査定も簡単で大手の買い取り業者であれば買い取り価格もだいたい似たような結果になるでしょう。もちろんブランド品等の買い取りで相見積もりをとるに越したことはないのですが、価格差が少ないのにも関わらず、手間を考えれば必要性は薄いと言えるでしょう。古銭は中古しか存在しないので、実物査定は不要なため、査定をするだけなら非常に手軽に簡単ではあります。
ですが、古銭を正確に鑑定することは別問題で、豊富な知識と豊富な経験が必要不可欠です。
例えば、古銭に打刻されている文字の跳ね方が少し変わるだけでも価値が大きく変わってしまいます。これは優秀な査定員でなければ鑑定することは難しいと思います。
正確な鑑定ができなければ当然古銭の買い取り価格は下がってしまい、古銭の種類にあった適切な販売ルートを持っていない場合も買い取り価格はかなり下がります。
実際に、私は全く同じ古銭を査定してもらい1000円の査定と10万円の査定をする業者があり驚きました。
古銭は大手業者でも買い取り価格が様々なため、相見積もりが特に重要と言えます。
ただ、安心してください。古銭は非常に簡単に相見積もりが可能です。
古銭の相見積もり方法も下部で説明しますので、参考になれば幸いです。

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古銭の相見積もりの方法

古銭における相見積もりの最も簡単な方法を教えます。

古銭の写真を撮影して、気になる業者複数社にメール査定を依頼する
以上で正確な相見積もりが可能です。

例えば、傷の少ない中古のロレックスを売ろうとします。
この場合、ある程度の査定価格は品番等の情報と写真を送ればわかるでしょう。
ですが、腕時計の場合は実物査定からがスタートです。
実際に品物を持ち込み査定で明らかになった細かな傷の有無や動作確認で買い取り価格は数万単位で簡単に下がります。
要するに、実物査定で言いがかりをつけメール査定よりも価格を下げるということが可能なのです。
私も実際に腕時計を売ったことがあるのですが、実物査定でメール査定よりも金額は大きく下がりました。
その一方で古銭の場合はメールで写真を送れば、かなり正確な査定が可能です。
基本的に古銭は新品が存在しないため、状態によって買い取り価格はもちろん上下しますが、実物査定でしか分からないような細かな傷や劣化に関してはかなり寛容と言えるでしょう。
では具体的に相見積もりの方法を見ていきましょう

1:古銭の両面の写真を撮影する。
※スマートフォンでもぶれないように気を付ければ問題ありません。

2:気になる買い取り業者のサイトから問い合わせをする。
※画像が添付できない場合は、問い合わせしてメールアドレスを聞いて送るようにしましょう。

3:返信を待ち、結果が揃ったら査定価格の高いところで依頼する。
※全ての査定結果が出るまで、ゆっくりと待ちましょう。

たったこれだけです
写真は同じものでいいので、一社に送った後は同じ画像を添付してメール査定を依頼すれば相見積もりが取れるので非常に簡単なのです。
ただ、査定依頼する古銭が多い場合は少々面倒です。
数十枚の古銭の両面を一枚一枚撮影して添付するのは正直非常に面倒です。
この場合は量によって変わりますが、次の二つの方法をおすすめします。

方法1:解像度の高いカメラで複数の古銭を並べて撮影する。
古銭の両面が確認できれば査定が可能ですので、解像度の高いカメラで並べて撮影しましょう。スマートフォンであれば、カメラで一番解像度の高い設定で撮影すれば大丈夫です。

方法2:出張査定を2~3社依頼する方法
直接自宅に呼んで査定をしてもらうという方法ですが、出張買い取りは他の方法と比べると少々注意が必要です。
直接自宅での対応になりますので、業者の押しに負けて他社と比較する前に買い取りを依頼してしまうことです。中には悪徳業者も存在しますので気を付けなければなりません。

買い取り業者は「今決めていただければこの価格で」「他社はここまで高額な結果は出せないと思います」など押しが強いので、一旦断る意志はきちんと示しましょう。
一度断ったとしても、後日宅配にて買い取りを依頼することも可能ですので、全ての買い取り業者に出張査定をしてもらった後にゆっくり決めても遅くはありません。

買い取り価格はすぐには変わりませんし、宅配キットも郵送料も大体の業者は無料ですので、安心してください。
トップページでおすすめの古銭の買取業者をランキング形式で紹介していますので、 併せてご覧ください。

買い取りにおける古銭の特徴の補足

査定自体は簡単だが、鑑定が難しい。

上記でも説明しましたが、古銭は知識のある査定員であれば画像だけで簡単にそして正確に査定可能ですが、 古銭の正確な鑑定は知識がない人には絶対にできません。
例えば 寛永通宝 という穴銭が2枚あるとします。
日本では昔、穴銭や古金銀を鋳造する場所が1カ所ではなくいくつかに分かれていたので、全く同じ寛永通宝でも鋳造された場所によって微妙な違いがあります。
例えば【寛】という漢字の「払い棒」や「跳ね方」が少し長いといった違いがあり、その少しの違いだけでも買い取り価格は変わってきます。
寛永通宝に限らず昔に鋳造された古銭は穴銭であれ古金銀であれ鋳造された地域、細かい文字の違いで価値は大きく異なります。

この少しの違いは、知識や取引経験の豊富な査定員でなければわかりません。
古銭の正確な買い取りには幅広い知識と緻密な鑑定眼が必要不可欠なのです。
古銭の買い取りを行っている業者は多くても、正確な鑑定ができる査定員は少数なのです。

古銭は販売経路の確保が難しい

さらに古銭を高く売るためには相見積もりをとることが重要だと説明しましたが、この大きな理由として 古銭は骨董品と並んで販売経路の確保が非常に難しいという点が挙げられます。
買い取り業者はあなたから買い取った品物をより高い価格で、独自の販売経路で再販し利益を得ています。
古銭の高価買取には鑑定が大切だと説明しましたが、業者にとっては高く転売できるかどうかが非常に重要です。
ですが、腕時計やブランド品と異なり、古銭の販売経路は確保が非常に難しいと言われているので、業者ごとに古銭の買い取り価格は非常に様々で、古銭の中でも得意分野が異なりますので いくら信頼のおける買い取り業者を知っていたとしても、そこが必ず正確に高く買い取ってくれるとは限らないのです。

だからこそ、古銭の買い取りでは1社だけに決めず相見積もりをとる事が必要不可欠なのです。