【芸能・社会】<BOYS AND MEN いざ見参!! 1.14名古屋夢祭り> (下)結成時からの夢 諦めず実現へ2019年1月10日 紙面から
14日に初のナゴヤドーム単独公演を開催する名古屋発のダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」の軌跡をたどる連載企画「いざ見参!! 名古屋夢まつり」もいよいよ最終回。結成当時からの夢が、10年目の節目にかなおうとしている。いったいどんなステージになるのか。メンバーを直撃した。 (取材・構成=江川悠) ◆7~8時間の猛練習メンバー10人は現在、愛知県内の体育館で過酷なレッスンに励んでいる。 平松賢人(24)「午前中に入って夜まで7~8時間ぶっ通しでやるんですが、ステージのサイズ感が今までの比にならないくらい大きいのでみんなバテています」 小林豊(29)「体がバッキバキです。僕、全身マッサージと足つぼマッサージをハシゴしました」 心身ともに疲弊する毎日。それでも夢舞台に立つ姿を想像すれば、弱音を吐いていられない。 勇翔(25)「歌もダンスも、最初は何もできなかったグループがやっとナゴヤドームにたどり着く。僕たちを初めて見た方たちの心にも何か残せるようなステージにしたい」 土田拓海(27)「今までの集大成ということで感謝を伝えるライブにしたいですね」 ◆楽しんで「名古屋感」コンサートタイトルの「名古屋夢まつり」にふさわしく、さまざまな仕掛けが用意されている。 田村侑久(28)「午後3時の開場から開演までの2時間、ファンの方を飽きさせないように、スクリーンに流す映像も用意しました」 吉原雅斗(24)「曲中の演出も着々と決まってきて、『こんなふうになったらすごいなぁ』っていうのを想像しながらやっているんですが、その期待よりも当日はすごいものが見られるのかなとワクワクしています」 田中俊介(28)「初めてきた人でも楽しめる『名古屋感』みたいなのも入っているので、それはぜひ楽しみにしてほしいと思います」 ◆ビシ、アルも来場!?なるほど。では、あの中日の人気マスコット「ドアラ」が来るとか? 本田剛文(26)「どうですかね。ビシエドとアルモンテの“ダブルアミーゴ”が来るかもですよ!?(笑)」 ナゴヤドーム公演が終われば、デビュー10年目の節目を迎える。元号が変わっても、ボイメンは変わらずに“炎・天下奪取”を目指す。 水野勝(28)「『夢は諦めなければかなう』が僕らのスローガン。素人だった僕達が夢を一つ一つ形にするのが証明できる。そこには誇りを持っていたい。ドラゴンズには根尾昂内野手が入って、グランパスも残留しました。2019年、名古屋には明るい材料がたくさんあると思います」 辻本達規(27)「僕も名古屋を元気にしたい。ナゴヤドームで僕らがやるのは、名古屋にとってのビッグニュースだと思うし、2019年はそれを皮切りにもっともっと名古屋の人を喜ばせたい」 (おわり)
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