1.朝来(あさご)市の概要
朝来市は、兵庫県のほぼ中央部に位置し、京阪神からは鉄道、高速道路等を利用しておよそ1時間半から2時間で、また、姫路からはJR播但線や播但連絡道路等を利用しておよそ1時間で直結する距離にあり、但馬・山陰地方と京阪神大都市圏を結ぶ交通の要衝の地にあります。また、平成18年7月22日に北近畿豊岡自動車道が和田山まで開通し、阪神間がさらに近くになりました。
朝来市の北部は養父市と豊岡市に接し、南部は神崎郡、東部は京都府、丹波市、多可郡、西部は宍粟市に接しています。新市は南北約32km、東西約24kmの範囲に広がり、日本海へ流れる円山川や瀬戸内海に流れる市川などの源流地域で兵庫県の南北の分水嶺でもあり、総面積は403.06平方キロメートルで県全体の4.8%を占めています。
朝来市は、豊かな自然と数多くの遺産があります。茶すり山古墳を始めとする多くの古代遺産、国史跡の竹田城跡や史跡の生野銀山などの中世から近世にかけての遺産、また、由緒ある神社・仏閣・各地に伝わる伝統芸能などの歴史文化遺産、それから四季折々の自然に包まれたキャンプ場、公園、温泉などが市内には数多くあり、これらの多くの遺産を有効に利用しつつ、広域交流拠点のまちとして「人と緑 心ふれあう 交流のまち 朝来市」をめざします。
2.朝来市の人口・世帯数
朝来市の人口平成27年国勢調査人口 | 平成22年国勢調査人口 | 対平成22年国勢調査人口 (-は減少) |
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総数 | 男 | 女 | 増減数 | 増減率(%) |
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30,805 | 14,810 | 15,995 | 32,814 | -2,009 | -6.12 |
朝来市の世帯数平成27年国勢調査世帯数 | 平成22年国勢調査世帯数 | 対平成22年国勢調査世帯数 (-は減少) |
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増減数 | 増減率(%) |
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11,500 | 11,655 | -155 | -1.32 |