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コハクチョウ、木曽川河畔に

木曽川のほとりで羽を休めるコハクチョウ=8日、愛知・岐阜県境で(榎戸直紀撮影)

写真

 冬場に姿を見せるコハクチョウが、愛知県一宮市北方町と岐阜県笠松町を結ぶ木曽川橋付近に相次いで飛来し、地域住民の目を楽しませている。

 十年近くコハクチョウを撮影している同市玉野の写真愛好家、渡部与明(よしあき)さん(77)によると、今冬は、例年よりやや遅めの昨年末に飛来した。毎年、三十羽近くが訪れるといい、二月中旬にはシベリア方面に向けて飛び立つ。

 晴天に恵まれた八日は、二十羽ほどが群れになって羽を休めたり、えさをついばんだりする様子が確認された。渡部さんは「ここ数年は少し少なめだが、地域の冬の風物詩。もう少し増えてくれれば」と話した。

 

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