【芸能・社会】滝沢歌舞伎、ZEROからスタート 後継者にSnow Manを指名2019年1月9日 紙面から
ジャニーズJr.の6人組グループ「Snow Man」が8日、東京都内で舞台「滝沢歌舞伎ZERO」(企画・構成・総合演出ジャニー喜多川)の製作発表に出席した。 昨年末でタレントを引退した滝沢秀明さん(36)が12年主演を務めてきた舞台。タイトルに“ゼロ”を付け、演出家として新たな息吹を与える。後継者には8年連続で作品を一緒に支えてきた後輩グループ、Snow Manを指名した。 岩本照(25)は「平成が終わるタイミングが滝沢くんの第二の人生のスタート。僕達も歴史の1ページを刻めることを光栄に思います。滝沢くんの脳をお借りして、僕らは体で最高のエンターテインメントをお届けしたい」。 滝沢さんは早速、大改革に着手した。オープニングで桜吹雪を300万枚、重さにして100キロ分を降らせる。エンディングではグループ名にちなんで500キロ分の人工雪が客席に舞う予定だ。コストを度外視した“大盤振る舞い”は、滝沢さんの期待の表れだ。 さらに、昨年滝沢さんとV6の三宅健(39)が上半身裸で360度回転するマシンに乗りながら宙づり状態で和太鼓をたたく「メカ太鼓」が3人乗りにバージョンアップする。 公演は2月3~25日京都・南座、4月10~5月19日東京・新橋演舞場で。 ◆タッキー来ていた滝沢さんは、会場後方から会見を見届けた。意外にも気付く人はほとんどいなかった。写真撮影の前に裏に移動し、表舞台には立たなかった。本紙などの取材に応じた滝沢さんは、昨年末のステージ用に染めた金髪が黒髪に戻っていて、ビシッとスーツ姿でキメていた。 「Snow Manは、彼らが小さいころから見ていますし、とても器用だから成長がわかるグループ。やる気スイッチをどう入れるかが大事」と語った。
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