【過去問題】
小児の成長に伴う情動発達で正しいのはどれか、2つ選べ

a 反応が多様化する
b 持続時間が長くなる
c 個人差が少なくなる
d 行動からの推測が容易になる

第27回 歯科衛生士国家試験より
午後 問題78

シカカラ過去問解説

<正解>
a,b

小児の情動は、生後2~3ヶ月で快・不快が現れ、6ヶ月で不快が分化して怒り、恐れが現れる。
1歳で快が分化し得意と愛情が現れ、反応は多様化する。
5歳で成人と同じ情動の形態となるが、個人差は見られる。
情動の持続時間は短いが成長とともに長くなる。
行動からの推測が容易になるのは、社会性の発達が関連する。