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顕微鏡道楽

顕微鏡で遊ぶ
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ボルボックスの植継

10月2日からボルボックスを培養している。
蓮池から採取した8個体を増殖して、3ヶ月間植継いでいる。
Amazonから購入したボルボックス生体は、すでに11月に全滅してしまった。
ボルボックスが増殖すると、ペットの底に死骸の殻が堆積する。
そのままにしておくと、腐敗して全滅してしまう。
ペットの底の死骸を吸い取っていれば多少寿命が伸びるが、同じボルビックペット内で生きているのは1.5ヶ月が限度のようだ。
毎月1回は、植継ぎをする必要がある。

ボルボックス培養の注意点は(現状)
●水質調整にアサリ貝殻を使っているが、良く洗って乾かすのを繰り返して、水に入れても生臭さが残らないようにする。
●アサリ貝殻は消毒のために、アルミホイールにくるんで焙るが、絶対焦がしてはいけない。
●ボルボックスが増殖すると、ペットの底に死骸の殻が堆積するので、時々それを吸い取った方が良い。
●ボルボックスは光が必要なので、植物育成LEDを一日12時間以上点灯する。

↓ボルボックスが増殖すると、死骸がペットの底に堆積する。
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↓使用する駒込ピペットは、必ず熱湯消毒してから使う。
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↓ペットの底に堆積した死骸を吸い取って捨てると、多少長生きする。
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↓新しいボルビックペットに、数個体植継ぎした。
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↓ボルボックスの培養にも慣れてきたので、ボトルはバックアップを含めて常時3本にしている。
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ツイッターを試してみた

私はスマホを持っていないので、情報?発信はブログになる。
(スマホは便利そうだが、それに支配されてしまいそうで、持っていない)
最近は、ツイッターが流行っているらしいので、パソコンでツイッターを試してみた。
感想は、画面がめまぐるしく変わって行くので、ゆっくり考える暇がないという感じ。
考える前にツイートしなければならない。
それに、気になっていた記事を再度確認しようとしても、すでに消えて無くなっている場合も多い。
気になった画像は、消えないうちにパソコンに残しておく必要がある。

その点ブログは、過去の記事がすべて残っているので安心感がある。
ただ、ブログは将来続くのかという疑問がある。
私はFC2ブログを使っているが、他のブログにも移行できるし、バックアップもできるので、一応安心感はある。
ブログの一番の利点は、グーグルなどの検索にかかることだろう。
ツイッターが検索にかかることはまずない。
結論としては、当分ブログで良いと思う。
ツイッターは、興味のある人を発掘してブログの方に来てもらうために、時々ツイートするくらいで良いのではと思う。

※ツイッターを試して分かったことは、顕微鏡や微生物に興味のある方が意外に多いということだ。パソコンのブログはどうしても年齢が高い方になるので、ツイッターで若い人を発掘することも必要と思う。

↓試してみたツイッター。
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プランクトンすくい棒の制作

以前に、故月井雄二さんのホームページで見た、プランクトンすくい棒を制作してみた。
これは、すでに10月のボルボックスの採集でテストしている。
モノタロウで一番長い指示棒を購入して、百均のプラスチックカップを取り付けただけ。
特に、カップを取り付ける部分が難しかった。
せっかく作るのだから、カップは簡単に交換できるように考えてみた。
指示棒を伸ばせば1mになるので、持った手を伸ばせば1.5m先をすくうことができる。
この長さは、護岸から池の水をすくうのに便利だ。
あくまでも指示棒なので、あまりゴシゴシ手荒な作業はしないように、注意して使う必要がある。

↓制作したプランクトンすくい棒
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↓すくい棒を伸ばした状態
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プランクトンネットの制作

春になったら使うつもりの、プランクトンネットを作ってみた。
これは、「ごうぎしげる」さんのツイッターの記事をコピーさせていただいた。
ごうぎさんのツイッター
※「ごうぎしげる」さんのアイデアは素晴らしいので、いつも感心して拝見している。

直径が80mmと小さいが、あまり大きな目立つネットを持ち歩くと不審者に間違われそうなので、これはちょうど良い大きさと思う。
Amazonから安いリールセットを購入して、ネットを取り付けてみた。
枠には、炭酸水のペット二本分をカットして使っている。
ネットに使ったストッキングは破れそうなので、複数作って持ち歩く必要があると思う。

↓制作したプランクトンネット
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↓百均のストッキング
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山形市「県民の森」の沼群

山形市の西部に「県民の森」がある。
ここには、数個の沼が点在している。
原生生物研究者の故月井雄二さんも、何度か訪れておられたようだ。
月井先生はこの中の琵琶沼で、多くの原生生物を採取されている。
(現在、琵琶沼は県の天然記念物になってしまったので、採取はできないと思う)
ここには、自宅から車で約40分~1時間ほどで行くことができる。
山中なので、今は完全に雪の中だろう...
雪が消えたら、是非、採集に行きたいと思っている。
今から、春が待ち遠しい。

↓県民の森の沼群
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