年が明け、2019年が始まった。早速有名人たちのご報告が飛び出している。
僕は昨年いっぱいで声優オタクをやめてライトなファンとなったのだが、やめる前からこのことは記事にしようと思っていた。
上手く、綺麗に、見やすくまとめようと思ってたんだけど、気持ちの整理がついていないのでごちゃごちゃで分かりづらい文章になると思う。それでも書きたいので書く。
ちなみに僕のざっくりとしたオタク略歴は、ゆるゆり ⇒ 七森中ごらく部 ⇒ 大久保瑠美さん(以降大久保さん) ⇒ 青春学園GirlsHigh↑↑(以降ガルハイ) ⇒ 原紗友里さん(以降原さん)という流れ。
※オタクの定義は人によると思うけど、僕が思う声優オタクというのは、出演番組へのメール投稿、出演イベントへの参加、ファンレターを送る、プレゼントを贈る、イベントや舞台出演時に祝い花を贈る、年賀状や寒中見舞いを送る、グッズとかCDを積む、などをやっている人。
声優オタクをやめた理由
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ご報告が怖すぎた
- ご報告と言っても色々。この場合は、熱愛報道後の声明、結婚、妊娠、出産など。年齢的にそろそろかもしれないと思った。。
- 声優として、人間としてを超えて、異性として好きになりすぎてしまった。
- これまでの共演者とのご報告があったらキツイ。
- 推しのペットになりたいとか気持ち悪いことを考えたときもあったが、目の前で推しとその恋人とのセックスを見せられたら生き地獄だなと思った。
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メインで活躍しているコンテンツに共感できなかった
- 大久保さんならFateやFGO(違いは分からない)、原さんならアイマス、デレステ、デレマス(違いは分からない)。
- 推しが出ているので、当然アニメや関連動画番組やラジオ番組を視聴した。ライブビューイングにも参加したものの、全く共感できなかった。
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関係ない別のコンテンツなのにFateとかアイマスのことを持ち出すオタク達が嫌だった
- 実質〇〇〇〇とかキャラの名前とか。キャラと中の人を重ねすぎたり。あとなんなんだよ飯屋って。
- 僕の好きな歌で「好きになれないものを見つけたら わざわざ嫌わなくていい そんなもののために時間割かず そっと離れればいい」という歌詞があるのだけど、こっちが離れているにも関わらず好きになれないものが目についてしまうので、とても不快だった。
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ファンサービスが少ない
- お渡し会、ハイタッチ会、サイン会など、直接触れ合ったり話せる機会。いわゆる接近。事務所の方針とか本人の好き嫌いとかあると思うけど。そもそもアイドルではなく声優なのでやらなくてもいいのかもしれない。でもどうしても接近が多い声優と比べてしまう。
- 原さんは朗読劇や舞台の時の物販に立ってくれる時くらい。会うたび好きになってしまうので逆に全くない方がいいのではとも思ったがそれも悲しい。大久保さんは接近は皆無。
- ファンレターやプレゼントや祝い花を撮影して自身のブログにアップすることがほぼ無い。事務所の決まりなのかもしれないけど。そういうファンサービスをやってくれる声優のオタクが羨ましかった。
- 単純にお金を使いすぎたし、その見返り(お礼とか)を求めすぎた。
- この世に推しが存在しているだけでありがたいという境地には達せなかった。
- 大久保さんがインスタグラムを始めてくれたのは嬉しい。
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他の声優の活躍を素直に喜べなくなった
- この人よりも自分の推しの方が凄いのに何で?推しを出せよ推しを、ということが多くなりイライラすることが多くなった。
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それまで楽しめていた推しのコンテンツが楽しめなくなった
- 観たい!聴きたい!送りたい!から、観なきゃ…聴かなきゃ…送らなきゃ…という義務感に駆られるようになった。
- 自分の理想を押しつけてしまい、以前は全て肯定していた推しの意見に対し、批判的な考えに至ることが増えた。
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ガルハイ感のある番組が現れることはなかった
- 今思えば、始めてメール投稿をして声優オタクになるきっかけとなった番組、ガルハイが終わった時点で声優オタクはやめるべきだったのかもしれない。でも急すぎて辛かったので難民と化し半ば惰性で推しを追ってしまった。
- 声優オタクを始めてからやめるまで約3年ちょいだった。飽き性の僕にしては続いたほう。
- 他の番組のノリがイマイチ合わないときが多々あった。まりえさゆりのオフラインセッション(以降オフセ)もそう。なんなんだよシンデレラ一門って。
- 単独でのラジオ番組もしくは動画番組があればまた違ったかもしれない。大久保さんはあるけど。
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推しを増やせなかった
探せば他にも出てくるかもしれないが、大体こんな感じ。こうして書き出してみると、独りよがりでどうしようもないクソキモオタっぷりが浮き彫りになったなー…。
声優オタク活動で達成できなかったこと
- いやらしい言葉を盛り込んだメールや軽めの下ネタがあまり採用されなかった。
- そういうノリの番組がもう無いのだからしょうがないのかもしれないが。
- メールじゃないけど、随分前にオフセで原さんがバイアグラという単語を口にしたときは驚いた。
- オフセおまけ放送のとあるコーナーで、女家庭教師と男子生徒というシチュエーションで、原さんが射精管理しているかのようなシーンがあったのはとても面白かった。こっちはメールきっかけ。
- 私生活が垣間見れるようなメールがあまり採用されなかった。
- 大久保さんは自分からそこそこ話していたこともあったと思う。原さんは謎が多かったがすでに実家暮らしではなく一人暮らしっぽい。誰かあぶりだせたら教えて下さい。まあもしやばいこと言ってしまってもカットされるか。今となってはどうでもよいことだけど。たとえ恋人と同棲していても。
- さらなる遠征をしてみたかった。
- イベントに行くのは主に東京だったので、それ以外の全国各地に新幹線や飛行機などを使って行ってみたかった。
- オフパコ
- 実際にあるのかは分からないが。その前に女オタクと知り合ったことが無いけど。
今思いつくのはこのくらい。達成できたことに関しては、これまでのまとめで書いたと思うので割愛。
グッズについて
- 駿河屋に売り払った。安心買い取りを依頼したのだが、見積もり依頼時に出てこない商品は全て詳細を調べて手入力した。向こうとのやりとりも含めてくっっっそめんどくさかったものの、その甲斐あってかそこそこの値段になった。部屋も片付いたし金に困っていたので助かった。
- 何より推しの名前で検索したときに表示される商品の件数が増えて達成感があった。
- 0円のものや買い取り不可のものは近所のブックオフに持ち込んだ。とてもスピーディーだった。
- 2018年末に発表された、原さんとアパレルメーカーとのコラボアイテムについては買うかどうか迷っている。
現状と今後について
- 番組を観ないなど、他界覚悟で推しに関する情報をなるべく遮断し、推しのことを考えない日々を送っていたら、推しへの尊さが減ってきてだいぶ心が楽になってきた。いずれ太陽と地球くらいベストな位置まで離れてその距離を維持したい。
- オフセのおまけ放送おふしかいにて、原さんが「そのコンテンツを思いっきり過剰摂取すれば卒業出来るよ」と言っていたのが印象に残っている(この回はオタク卒業というテーマだった)。確かに僕は過剰摂取したのかもしれない。
- 応援される側からすれば、ファンなんてただの数字でしかないし赤の他人なので、熱狂的なオタクが10人いるより、ライトなファンが100人いた方がいいんじゃないかと思う。例えばだけど。熱量ありすぎると向こうも怖いだろうし。
- 嫌いになったり飽きたわけではないので、ライトなファンとして番組を観たり聴いたりしていきたい。
- 今後もしご報告が来ても、推しが恋人と心を通わせて気持ち良いセックスが出来ているならそれでいい、と心の底からお祝いできるようになりたい。
さて、空いた時間で何しようかなー(晴れやかな表情)。
おそぶた