目隠し 照れ隠し

さいあくななちゃん 個展
〈ロックンロールスター〉


ピンク 女の子 生き方



個展二日目、スタッフの野澤とシノダさんと見に行きました。ライブの翌日で疲れていたんだけどはやく見たくて見たくて足を運んだ。
中野FREAKOUTは、ガラスばりになっていて外から中が見える会場。同じななちゃんの絵だけど、無善寺の個展とは全然ちがった雰囲気だった。明るくて、優しくて、すごく、希望、を感じた。
女の子の目を一枚一枚しっかり見ることができた。目が合わない子がたくさんいた。

けっきょくその日、二時間近くいた。


個展最終日、
ななちゃんの絵に囲まれながら歌をうたわせてもらった。すごくしあわせで、うれしかった。

カロリーメイトもさみしいキャラメルも、ななちゃんの描く女の子が主人公。
きみの死因になりたいな、の歌詞カードに描かれてる。

さいあくななちゃんと作品をいっしょにつくったり、ライブ会場を装飾してもらったり、いろんな経験をふたりでしてきた。
二年前、ななちゃんに出会って、わたし強くなれた気がする。




ななちゃんの絵は強い。
ななちゃんが強いから。





原画
ピアノの横に飾った

さいあくななちゃんの絵

「少女事情」リリースワンマンライブが無事おわり、今日は死んだようにずっと寝ていました。

毎日の、過ぎ方。いろんな人に迷惑をかけたり自分なんか死んだほうがいいのにとか思いながら生きている。お風呂場で紫が流れていた、月曜日、お風呂あがりの濡れた髪のまま、ずっと窓の外を見ていた。小さい頃から、思い出を映像としては思いだせなくて写真になってしまう、それも一枚や二枚しか記憶に残らない、それが嫌だった。好きだった人の顔ももうよく思いだせない、38度のきみの温度のシャワーを浴びても思いだせなかった。そしたらきみはきみだってやっと気付いたら悲しくなって、
ああ何年たっても何歳になっても無性に悲しくなったりするし、けれどだれかをきみほど想う余力はないし、けれどすべてを諦めれるほど冷めきってもいないから、ときどき保てなくなる、つくづく生き辛いこれはきっと世界とかに取り残されている証拠なんだ、たぶん



神々しい白玉








ぐんない