目隠し 照れ隠し

そもそも直接表現は恥ずかしいし、好き好き言えちゃう人の好きの多用は信用できないとか思っちゃってるから、愛をあからさまに伝えている周りの人が正直すこし羨ましくて、なんにも言えないわたしはわたしを恨んで引っ掻いた。
靖子ちゃんのことが好きで無力無善寺で一年前に初めてライブをしたこと、いまこうして前座として共演させて頂けたしあわせとかをMCで話したら泣いてしまってふつうにうたえなくなった。ずっと優しい顔して聴いてくれている靖子ちゃんが右目にうつるたびに喉のあたりがきゅって死ぬかと思った
わたしの出番が終わったあと靖子ちゃんが舞台裏で、ミッドナイト清純異性交遊うたえる？と声をかけてくれて、ステージでいっしょにうたってしまいました。楽屋とかでもずっと暗かったり好きとかちゃんと面と向かって言えたりしてなかったのに、靖子ちゃんはちゃんとわたしの愛を拾ってくれたようでした。
だいすきなうたでゆめをみる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

涼しい夜明けになるのを待ってる。春はやさしい人にたくさん出会う
たくさん花が開く海もきらきらひかるきみと新しくなれる。
好きと言われるのはうれしいから、子供みたいになにも知らないまま喜んでしまうんだ。なにも知らないまま。どんなことがあっても好きでいてほしい、好きにはなれないんだけど好きだからわたしも同じくらい。終電が終わって帰れなくなったけどもう帰る。

ぼーっと天井ながめてた

ライブでしか会えない人がいる。みんなのことが大切で大好きだ。Youtubeでお笑いみながら冷凍してあったリンゴを食べたりして下の階から目覚まし時計が鳴り響いてるしばらくうるさいから消し忘れて出掛けてしまったのだろうか。一年間がんばってきてよかった。どこにもいかない苦しみとどこにもいけない身体があって生きること自体が嫌だった、けど音楽はいて、わたしを守ってくれようとしていたから死なずにすんだ。これから苦しくないところまでいけるかな、一生苦しいのかもしれないな。でも20さいまでは生きていられそうだから明るくなった気がします。

それはもう一瞬でも、きみの一瞬になれたことがわたしのしあわせでした。

ストーブのまえで火傷した、朝までぼーっと本を眺めてた、感情をそのままうたにできたから泣いた、そしたらやっとやっと悲しさがおさまった。



表現者になりたかった、そうじゃないと溜まって溜まって溜まってゆくきもちたいてい悲しみに殺される。わたしは悲しみの解消方法が本当に本当に音楽しかないからみんなより弱い。
明日はライブ
あさってはPV撮影です
別に悲しくてもいいそれがわたしを強くするならぜんぜん耐える　けど無意味な悲しみがおおすぎる