ドラド・キャット
ドラド・キャット(Brachyplatystoma flavicans)
ドラド・キャットは、ピライーバと同属である。学名は、ブラキプラティストマ・フラヴィカンス。体型はピライーバに類似するが、銀色に輝く肌をもっている。大物は、30キロを越えるサイズに成長するが、釣りで大物を狙うのは、なかなか難しい。
プラチナ色の美しい魚体
本種は、アマゾン下流からかなりの上流まで分布する。河口の沖合いの汽水にも好んで進入する。しかし、下流部では、まったく産卵をしない。ブラジル国内での産卵も稀と思われる。稚魚が見られるのは、ペルー・アマゾンのイキトスより上流、あるいはペルーやボリヴィア領内のマデイラ河である。
ペルー生まれの稚魚
汽水から下流部に多いドラド・キャットだが、その全ては3千キロも上流で生まれたもの。そして産卵のために、またまた遡上する。
ドラド・キャット漁、頭はイルカに食われた
アマゾン全域を通じて美味しいナマズと言われている。アマゾンカワイルカも大好きで、網に掛かると他の魚に目もくれず、まっさきにドラド・キャットを食う。特に頭がお好みだ(笑)。
昔は、こういう大物もいたらしい
★ぶろぐ「南米・鳥獣虫魚・探遊」
ドラド・キャットは、ピライーバと同属である。学名は、ブラキプラティストマ・フラヴィカンス。体型はピライーバに類似するが、銀色に輝く肌をもっている。大物は、30キロを越えるサイズに成長するが、釣りで大物を狙うのは、なかなか難しい。
プラチナ色の美しい魚体
本種は、アマゾン下流からかなりの上流まで分布する。河口の沖合いの汽水にも好んで進入する。しかし、下流部では、まったく産卵をしない。ブラジル国内での産卵も稀と思われる。稚魚が見られるのは、ペルー・アマゾンのイキトスより上流、あるいはペルーやボリヴィア領内のマデイラ河である。
ペルー生まれの稚魚
汽水から下流部に多いドラド・キャットだが、その全ては3千キロも上流で生まれたもの。そして産卵のために、またまた遡上する。
ドラド・キャット漁、頭はイルカに食われた
アマゾン全域を通じて美味しいナマズと言われている。アマゾンカワイルカも大好きで、網に掛かると他の魚に目もくれず、まっさきにドラド・キャットを食う。特に頭がお好みだ(笑)。
昔は、こういう大物もいたらしい
★ぶろぐ「南米・鳥獣虫魚・探遊」