金沢市の「まちのり」今後の運営方針を提言

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石川2019.01.08 18:07
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金沢市の公共レンタサイクル「まちのり」。専門家らでつくる検討委員会は自転車への電動アシスト機能の搭載や利用エリアの拡大などを市長に提言した。
市が7年前から導入している「まちのり」は、金沢市中心部の22か所で自転車を借りることができ、どのサイクルポートにでも返すことができる仕組みだ。当初の目標の倍以上となる年間21万回の利用を達成する一方、「サイクル・ポート」が埋まっていて自転車を返却できないといった課題も。8日は、専門家らでつくる検討委員会が今後の運営方針などをまとめた報告書を市長に手渡した。設置や維持にコストがかかっていた「サイクル・ポート」は簡易化し、寺町や卯辰山周辺などにも利用エリアを拡大。自転車には、電動アシスト機能とGPS機能を搭載することなどが盛り込まれている。新たな「まちのり」は、2020年春の運用開始を目指すという。

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