いよいよ今日から自民党総裁選がスタートします。私は今日までの熟慮の結果、石破茂さんを支援することにいたしました。
5人の候補者はそれぞれ有為な人材でありますが、自民党をもっとも大きく変える可能性を持っているのが石破さんだと思うからです。
いよいよ今日から自民党総裁選がスタートします。私は今日までの熟慮の結果、石破茂さんを支援することにいたしました。
5人の候補者はそれぞれ有為な人材でありますが、自民党をもっとも大きく変える可能性を持っているのが石破さんだと思うからです。氏は「自民党には反省が必要だ」と訴えています。この三年間の民主党政権の力量不足は目を覆うものがありましたが、その未熟な政党に政権を許した自民党にも大きな責任があります。まずはそこに立脚しなければ党の再生はない。まったく同感です。
既に自民党の次期総選挙へ向けての政策はほとんどできあがっていますし、憲法改正草案も完成しています。憲法、外交、安保、経済、社会保障、エネルギー、教育などの各分野において各候補者間にそれほど大きな違いがあるわけではありません。注目すべきは、今後の国会対応姿勢や第三極との距離感、政権に復帰した場合の政権構想などです。
石破氏は「与野党攻防から発する『決められない政治』と決別する」ことを標榜しています。まさしくそうあるべきです。「ねじれ」を克服するための国会改革が必要です。そして、目指すべきは「理念に基づいた政界再編」です。したがって、第三極には頼るわけでも擦り寄るわけでもなく、あくまでも政策を基軸にニュートラルなスタンスを維持するとも言っています。極めて適切な姿勢であると思います。
与党をいたずらに攻撃することによって自民党の評価が高まるのではない。そこを乗り越える器量と度量、そして党利党略を越えた国益重視の姿勢を示すことによってこそ国民の信頼が戻ってくる。この三年間、私はずっとそう考え、主張し、時に行動に移してきました。その思いをもっとも共有できる候補者が石破さんであると確信するに至った次第です。
私も微力ながら石破氏の勝利へ向けて全力を尽くす所存です。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い致します。