「諜報部隊」広宣部とは(2)
連日の雨のなか
週末が晴れてくれるのは
気分的にもありがたいですよね~(^_^)/
先日のながれから
広宣部について続けます
矢野絢也氏の著書「黒い手帳 創価学会『日本占領計画』の全記録」には、矢野氏が直接被害を被った悪質な尾行行為などが記されています。
今回は、その部分を最後に抜粋して転記しておきますので、読まれていない方は是非読んでみて下さい。
内容的には
婦人部・女子部の方々からすれば
俄には信じられない事かも知れません。
そのような事をする組織が、創価学会の中にあるとは思えないのが、ごく普通の感覚かもしれませんね。
ですが実際には
役職者が脱会して宗門側についた場合など、少なからず監視や尾行、交流関係の確認をしてきた事は事実ですし、敵対側の活動家に対しても同じような対処をしてきたわけです。
このような事を私が今さら書くことは
創価学会は基より、日蓮を本仏と称する信仰がいかに歪んでいて、非常に危険な信仰であるかを理解して欲しいからです。
それは、一般常識から逸脱するだけでなく
国で定める法律よりも、仏法という“概念”に重きを置くことで、善悪の基準も判断も、時として完全にコントロールされてしまう。それがこの信仰にある、マインドコントロールの恐ろしさだと、私は思っているからです。
自身にとって法律を犯す活動を思い起こせば
18歳の未成年の時にバリバリに選挙活動もしていました。名簿を見ながら電話をするなんて、本当に可愛いいものです。
とある選挙の応援では、県外の中学校の卒業名簿のコピーを手に1件1件訪問し、投票日当日に連れ出す約束をして、その当日に知らない方を投票所まで車で連れ出したこともあります。
もし、その相手が共産党の活動家だったならば、ちょっとした法難に会ったかもしれませんね(笑)
広宣部に限らず
男子部活動家による違法なビラまきなども、“悪い事”という認識は、ほとんど全員が持ち合わせていなかったと思います。「見つかったら逃げろ」というのは、組織に迷惑をかけるからであり、これらも1つの法戦として行われてきたのですよね。
このビラまきに関しては、実際にとある裁判で争われた結果、それが創価学会によるものと判断されて敗訴した事例もあります。これが現実なんです。
このように一般常識を逸脱し
善悪の見境がなくなるような信仰が、実は日蓮教義にある恐ろしい部分でもあり、カルトとして認識される由縁なのだと思います。
さて、現在の広宣部については
組織的には壊滅していると判断していますが、そもそも創価班が絶滅的な状況ですからね。
今となっては、教義の上で法論的には勝てる訳がありませんし、御書をキチンと学ばれては困るんでしょう。
ある時期から、広宣部が編成されなくなったと書かれた記事を読んだことがありますが、新しい情報が見つかり次第お伝えしたいと思います。
しかし、学会本部首脳の目下の標的はネットでしょうね。これは間違いないと思います。
アンチブログで話題になっているようなキーワードを検索すると、必ずリスティング広告(有料広告)が上の方で邪魔をしてきます。それなりに費用もかけていると思いますが、クリックされなければ表示するだけで費用はかかりませんので、全アンチでひたすらクリックすると予算オバーなんてこともあり得ますがwバカバカしいですよねw
ここで少し
私のブログ運営についての本音を書きますが、どこまで書いたらブログが消されるのか、という検証も実は兼ねています。ですのでバックアップはとってあります。まあ、検索順位が上がらなければそんな心配は無用ですけどねw
先日添付した「大蔵商事」の池田の画像なんかは、ネット上からどんどん消されています。
その分復活もしていますがね(笑)・・
雑草をなめんなよ〜!
次回このテーマでは
宗門問題とは何だったのか、広宣部として感じていた事を書いてみたいと思います。
全国の学会員の皆さんが、自分の命と同じぐらいに大切にしていた本尊を、まんまと紙くずにして燃やした経緯など、宗教という視点から改めて突っ込んで見たいです(笑)
そうそう
皆さんは、少なくとも1度は本尊を捨てたんですよ〜w
ですけどバチなんか当たってませんよね〜w
単なる紙なんですから!
もう、さっさと捨てましょう(笑)
では、書籍の転記です
まだ、読まれていない方は読んで見て下さいね。
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『黒い手帳 創価学会『日本占領計画』の全記録』
矢野絢也著P148~153
「諜報部隊」広宣部とは
今では、私以外にも、このような「特殊部隊」について、多くの人が証言している。なかでも注目すべきは、学会と敵対する組織が学会に対して起こした裁判に関連して、元学会員から提出された陳述書である。
元学会員の陳述によると、「特殊部隊」の役割は「広宣部」が担っているという。以下、元学会員の陳述に基づいて、「広宣部」なる組織の活動を述べてみよう。
「広宣部」は一九八八(昭和六三)年頃、男子部の秘密組織として誕生したという。
当初、東京都の北区・板橋区を統括する創価学会東京第九総合本部の男子部創価班から、選りすぐられたメンバーで編成された。創価班とは、最寄りの駅から創価学会施設への誘導や会館内の会場への誘導などを行う男子部員で構成されている組織で、任務に就く際は、青いブレザーと青いネクタイの着用が義務付けられている。創価班とよく比較されるのが、創価学会会館の警備を担当する「牙城会」で、こちらは赤いブレザーに獅子柄の赤いネクタイが規則となっているらしい。
「広宣部」結成の目的は、顕正会の実態把握だったという。顕正会は、もとは妙信講という日蓮正宗の信徒団体だったが、教義的な間違いを正さないとして、一九七四(昭和四九)年に、日蓮正宗より破門され、顕正会と称して活動を続けた。当時、顕正会の本部が板橋区常盤台にあり、東京第九総合本部所属の男子部が、その活動報告を正木正明(現創価学会理事長)や谷川佳樹(現創価学会副会長)にしたところ、大喜びされて、組織が編成されたらしい。これがきっかけで、「広宣部」は全国に広がり、組織化されていった。
陳述書によれば、当時、広宣部は顕正会の実態を暴くために、次のような諜報活動を行っていたという。
・構成員宅の郵便物などの抜き取り
・構成員の盗撮
・友好関係の調査
・構成員への尾行
・怪文書による攻撃
・構成員の出したゴミなどを持ち帰り、その中から情報を収集
一九九一(平成三)年以降、広宣部のターゲットは移行する。この年、創価学会も日蓮正宗から破門され、日蓮正宗の講である妙観講によって多数の学会員の切り崩しが行われるようになったためで、主として妙観講の実態掌握が活動の中心となった。
ちなみに、元学会員は、かつて入手した広宣部所属の学会員が撮った顕正会の構成員のビデオを法廷に提出している。
身の危険を感じた瞬間
私への尾行は「広宣部」によるものなのか?法廷には、私を尾行した証拠を収めた、専門家による詳細な写真やビデオを提出している。学会組織によるものであることは確実といえる。牛込署にも被害届を数回出している。とにかく二四時間態勢で見張られているのは明らかである。
家を出て三分も歩けば、すぐに何者かが付いてくる。ホテルのレストランだろうが、どこだろうが、尾行役と思しき人影がつきまとう。
私が外出したことを見張り役が尾行の車に伝え、私が向かう方向に、複数の車が交代しながら追尾するシステムになっているらしい。四、五台の車と一○人以上の人間が組織だって動いていると考えられる。
組織に付け狙われる恐ろしさは、被害を受けた人間でないとわからない。何人かの尾行役は、たびたび見るのでわかるが、必ずしも彼らだけとは限らない。私のわからない尾行者もいるだろう。向こうはこちらの顔がわかっているが、私には見えない。外に出れば歩いている、すべての人が敵に見えてしまい。常に怯え、警戒しなければならない。相手が見えない恐怖ほど恐ろしいものはない。
これでは、こちらも黙っているわけにはいかない。調査機関に依頼し、尾行してくる者を写真やビデオで記録している。
ホテルニューオータニ新館に出かかた際には、一階のタクシー乗り場で、こちらの調査員と尾行役がもみ合いになった。
このとき、私を尾行してきた彼らは、多数でこちらの調査員を取り囲み、「カメラを寄越せ」と迫ってきた。すぐに警察に通報しようとしたが、それを察知すると、逃げるように去っていった。こうして撮りためた写真やビデオなど、私を付け狙うグループの資料は、段ボール箱一杯にも及んでおり、法的措置も検討しているところだ。
もっと悪質な出来事もあった。何者かが自宅の裏庭に侵入する姿を、知人が目撃したのだ。盗聴器をしかけるつもりだったのだろうか・・。
泥沼の裁判合戦に
学会の卑劣な攻撃を受けているのは私だけではない。学会から敵対者と烙印を押された人々はみな、不当な攻撃や不法行為を受けている。
たくさんの人が害を被っていることに鑑みれば、黙ってはいられない。冒頭で述べたように、逡巡と葛藤があったが、二○○八(平成二○)年五月一二日、私たち家族に対する一連の違法行為を提訴した。
この私の提訴にも、学会は提訴をしかけてきた。『週刊新潮』が二○○八年五月二二日号で提訴の背景などを報じると、谷川佳樹副会長が、「二○○五(平成一七)年五月一四日の青年部での面談で、矢野氏に脅迫や強要をしたことはなく、記事は虚偽」として、週刊新潮の発行元である新潮社を私を東京地裁に訴えたのだ。谷川氏は自からの発言に限定して私を告訴している。これは事件の矮小化を狙ったものだと思う。
かくして、学会と私の亀裂は決定的なものになり、私に対する学会の攻撃が日々、熾烈になっているわけだが、現在は学会の機関紙などを使った、実名を挙げての私に対する人格攻撃は小休止している。その背景には、私の国会証人喚問があるのではないか、と思われる。実名を挙げて私を非難し、あまり刺激すると、国会で何を暴露されるかわからないので控えるように、との指示が出ているようだ。
ただし学会の会合では相変わらず私への悪口雑言を繰り返している。ご親切に、その録音CDを届けて下さる方がたくさんおられる。いずれ法廷に提出する予定だ。
私は学会員の方々を裏切り、主教弾圧に手を貸しているなどというつもりはない。むしろ、私なりの恩返しだと考えている。
私の提訴を受けて、太田明宏・公明党代表は、「『支援団体にお世話になった。感謝している』と言いながら提訴するとは、人間として信じがたい」と非難している。お立場もあろうと思うが、私と学会との争いに公明党が口出しすること自体、政教一致ではなかろうか。
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