【芸能・社会】オダギリジョー「時効警察」12年ぶり復活 麻生久美子と再々タッグ2019年1月8日 紙面から
俳優オダギリジョー(42)が主演し、2006年と07年に放送されたテレビ朝日系ドラマ「時効警察」が12年ぶりに復活、「時効警察2019(仮)」として放送される(時期未定)。オダギリ演じる警察官が、時効が成立した未解決事件を“趣味”で捜査し真相に迫る脱力系コメディーミステリー。相棒役の麻生久美子(40)とともに、“オダギリ警官”が再び動き始める。 「時効警察」は06年1月期に放送され、時効成立事件にスポットを当てたシュールな小ネタ満載のドラマとして人気に。翌年4月期には「帰ってきた時効警察」として放送され、話題を呼んだ。 「2019」では、主人公の霧山修一朗(オダギリ)が、出向していた米FBIから12年ぶりに帰国し、古巣の総武署時効管理課に戻ってきたところから始まる。同課の仕事は時効になった事件の捜査資料の管理などだが、霧山は時効成立事件を私的に捜査する“趣味”を再開。真相を暴かれた元犯人を心配させないため、霧山は毎回「誰にも言いませんよカード」を渡す。 オダギリは「12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います」と意気込む。 霧山の相棒である総武署交通課課長補佐・三日月しずかを演じる麻生が、オダギリと再々タッグを組む。麻生は「私も12年分の年齢を重ね、“三日月しずか”もより残念さが増しているであろうことに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられる喜びでうれしいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります」とコメントしている。
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