【芸能・社会】桑田佳祐、62歳歴代最年長&4年代 “パーフェクト級”チャート1位2019年1月8日 紙面から
サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が企画ユニット「桑田佳祐 &The Pin Boys」名義でリリースしたシングル「レッツゴーボウリング」(元日発売)が、14日付オリコンの週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。 桑田にとって62歳11カ月でのシングル1位となり、秋元順子が09年1月に「愛のままで…」で達成した61歳7カ月を上回り、歴代最年長の首位獲得となる。 さらに史上初となる30代、40代、50代、60代の「年齢4年代連続1位」を獲得。30代では「真夜中のダンディー」(93年10月発売)、40代で「波乗りジョニー」(01年7月発売)、「白い恋人達」(同10月発売)、「東京」(02年6月発売)の3作品、50代で「明日晴れるかな」(07年5月発売)、「風の詩を聴かせて」(同8月発売)、「ダーリン」(同12月発売)、「君にサヨナラを」(09年12月発売)の4作品、そして60代では今作が頂点に立った。 「レッツゴーボウリング」は、ボウリングをこよなく愛する桑田が、自らが旗振り役となって開催されている全国ボウリング大会「KUWATA CUP 2019」のテーマソングで、日本ボウリング機構が認定する「日本ボウリング競技」の公式ソング。ユニット名の「The Pin Boys」は特定の人を指すのではなく、ボウリングを愛し、支える人たちの総称という。 2月10日には「KUWATA CUP」の決勝大会が行われる。また、3月30、31日の宮城セキスイハイムスーパーアリーナを皮切りに、サザンの6大ドームを含むデビュー40周年記念ツアーがスタートする。昨年末のNHK紅白歌合戦で、サザンとして“究極の大トリ”を務めて列島を沸かせた桑田が、大記録を勲章にさらなる飛躍を目指す。
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