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2019年1月8日 紙面から
豪快なスイングを披露する根尾=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
生スイングは想像以上の力だった。中日の新人合同自主トレが7日、ナゴヤ球場で始まり、ドラフト1位の根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=がティー打撃でスイングを披露。その力強さに与田剛監督(53)をはじめ、石井昭男2軍打撃コーチ(63)ら見守った首脳陣はうならされた。
昼下がりの屋内練習場に乾いた打球音が響く。ほんの肩慣らし程度のティー打撃。下手投げのトスから上げられたボール約50球を、根尾が軽快に打ち返した。
「ここから(状態を)上げていかないといけない」。まだ実力の一端を示しただけ。だが、目の肥えたプロをうならせるには十分だった。
「思っていたよりスイングスピード、打球音が力強かった」。目尻を下げたのは与田監督だ。直々に、異例の初日視察に訪れた甲斐があった。想像を超えたスピードとパワー。「戦う相手がいない中での練習ですけど、非常にいいものを見せてくれたので、これをしっかり伸ばしてあげたいなと思います」。「実戦主義」を掲げながらも、軽めの練習で十分なスケールが見て取れた。
「しっかり振れている。飛距離が出そうな打ち方だね」と話したのは石井2軍打撃コーチだ。一昨年まではスカウトとして甲子園での活躍を見てきた。持ちうる力は把握した上で、注目したのはスイングの軌道。インパクトまで一直線にバットを出し、大きなフォロースルーで収まる。「軌道は西武の森に近い」。1年目から6本塁打を放ち、今や強力打線の中核を担う大阪桐蔭高の先輩の姿を重ね合わせた。
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