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放射能以外に注意したいことは?チェルノブイリ原発ツアーの意外なポイント

Photo by 新田浩之

こちらは秘密の巨大レーダーです。アメリカ軍の動きを察知するために、莫大な資金を注ぎ込んで建てられました。もちろん、現在は使っていません。レーダーに登りたくなりますが、危険なのでやめておきましょう。

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お待たせしました。こちらが現在のチェルノブイリ原子力発電所3号炉です。現在はチェルノブイリにあるすべての原子炉は停止しています。ところで、この姿を見て「あれっ」と思った人も多いはず。今年、事故当時につくられたコンクリートの石棺を覆うシェルターが完成しました。

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原発の次は多くの原発労働者が住んでいたプリピャチに向かいます。こちらの建物、何かわかりますか。実は、これはおしゃれなカフェでした。言われてみないとなかなかわかりません。

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プリピャチは労働者を優遇するために多くの文化、娯楽施設が建てられました。そのため、しっかりとした映画館もあります。当時、どのような映画が上映されていたのでしょうか。とても気になりますね。

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プリピャチのハイライトは遊園地! この遊園地はオープン前に事故に遭遇しました。そのため、一度も営業することなく、今日を迎えています。

Photo by 新田浩之

注目は観覧車の裏です。私はいろいろなところで、ガイガーカウンターを使って放射線を測りました。その結果、この観覧車の裏が最も数値が高かったです。どれくらいの数値か、どうぞご自身で測ってくださいね。

 

チェルノブイリ原発ツアーの申込み方は簡単

Photo by www.tourkiev.com

さあ、ここまで読んだ上で「チェルノブイリ原発に行きたい」と思ったら、さっそくツアーの予約をしましょう。ここでは私が利用した「Solo East TRAVEL」を紹介します。1日ツアーに参加する人は「ONE-DAY CHERNOBYL」を選択します。

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選択したら「Book Early and Save」を選びましょう。

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すると、カレンダー式で値段が出てきます。ツアーは日によって変わります。自分が希望する日を選んで次に進みます。

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さて、ここは追加オプションを選ぶコーナーです。私がおすすめするのはカイガーカウンターのレンタル(10ドル)。いろいろなところで、放射線を測れます。終わったら「RESERVE」をクリックしましょう。

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個人情報を記入し、クレジットカードで支払います。なお、私の場合は一部の費用をクレジットカードで払い、残りは当日、同じくカードで払いました。

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後は当日、予約証明を見せる状態にすればOK。指定された集合場所に向かいましょう。それと、パスポートを忘れずに!

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