なぜ学校へ行かなければいけないか?
なぜ働かなければいけないのか?
人々はこう問う暇も与えられず、教育の場に就き、次には労働の場に就く。
それが「当たり前」で「常識」だからだ。
立ち止まって「なぜ?」と問うことは許されない。
君は身動きをとれない。
毎日のループの中で、言われるがままに働き、
僅かな賃金をもらい、休日にはガラクタを買い漁る。
それを自由だと信じている。
しかしながら、君に与えられているのは、希望や自由ではない。
そんなものはおべんちゃらに過ぎない。
君に与えられ、植えつけられているのは、ただひとつ。
恐怖である。
学校で落ちこぼれたら……
会社をクビになったら……
恐怖に駆られて、君は毎日毎日勉学や仕事に勤しんできた。
自由となるためには、
恐怖というまやかしを取り除くことが必要だ。
いったいなぜ人は朝6時半にアラームで起こされ、ベッドから飛びだし、着替え、無理やり食事を詰めこみ、クソ、ションべンをして、歯を磨きブラシをかけ、本質的にはだれか他人のために金を稼ぎ、その高遇に感謝するよう求められるような場所へ行くために、渋滞と格闘することを楽しめるのか?(チャールズ・ブコウスキー「ファクトタム」)
死ぬ前に後悔すること トップ5
1. I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.
他人が私に望む人生ではなく、真に自分のための人生を生きる勇気を持てばよかった。
「これがもっとも多い後悔です。人々は彼らの人生が終わろうとするとき、いかに多くの夢が満たされることがなかったかを知ります。ほとんどの人は、自分の選択にせよそうでないにせよ、夢の半分も叶えずに死んでいきます。健康は自由を与えてくれますが、人はそれを失ったときに初めてそれに気づくのです。」
2. I wish I hadn't worked so hard.
たくさん働かなければよかった。
「私が看護した男性患者はみんなこう言っています。子どもや伴侶とのコミュニケーションがなかった。女性も後悔することはありますが、患者は老人世代ですので、多くの女性は生計を担っていませんでした。私が看たすべての男性は自分の人生を単調な仕事に費やしたことを深く後悔しています。」
3. I wish I'd had the courage to express my feelings.
自分の感情を表現する勇気を持てばよかった。
「多くの人は自分の感情を他者に配慮して抑圧してしまいます。結果として、彼らは凡庸な存在となり、真に能力を発揮してなりうるものにならなかった。多くの人が、苦痛や内なる怒りに関する病をもっています。」
Top five regrets of the dying | Life and style | The Guardianより
以下、4位「友人との関係を保てばよかった」
5位「自分を幸せにしてあげればよかった」と続く。
まとめ
自分の本当にしたいことをやりましょう。
自分自身になりましょう。
夢を叶えましょう。
他人の押しつけを拒絶しましょう。
仕事を辞めましょう。←えっ
おまけ。
先生も言っているように、光陰矢の如し、ですよ。
今の時間を大切にしろ。君たちの人生にはまだ選択肢があるが、それはすぐに去ってしまう。
君が10代になるとき、君は何でもできるし、何でもするだろう。
20代はぼやけている。
30代、家族を育て、わずかな金を稼ぎ、君は自分に問う。「何が20代に起きたんだ?」
40代、君はメタボ腹とメタボ顎を育てる。音楽がうるさく聴こえ始めて、高校時代の元恋人には孫ができている。
50代、君は小さな手術をする。君はそれを処置と呼ぶ。だがしかし手術だ。
60代には大手術を受ける。音楽はまだうるさいが、聞こえないから問題ない。
70代、君と妻はフォートローダーデールに隠居する。君は夕食を2時に、昼食を10時に、朝食を前日の夜にとる。君はほとんどの時間をモールを超やわらかいヨーグルトを探すことと、「なぜ子どもたちは電話してこない?」「なぜ子どもたちは電話してこない?」とつぶやくことに費やす。
80代までには、脳卒中を起こし、君の妻が我慢ならないジャマイカ人の看護婦にぺちゃくちゃしゃべり続ける。君は彼女をママと呼ぶ。質問は?
*フォートローダーデール:アメリカ合衆国フロリダ州南東部、マイアミの北約40kmに位置する保養都市。
おまけのおまけ。
「君の奴隷化のストーリー」。
無知は、空気すら入れない密閉された器のようなものである。魂は、無知の中に閉じ込められた鳥のようである。鳥はさえずることもできず、一本の羽すら動かせない。魂は無言の歌手のように黙々とたたずみ、無知に見切りをつけなければ死んでしまう。(「沈黙の声」ブラヴァツキー)
あなたの知性が迷妄の汚れを離れるとき、あなたは、聞くであろうことと聞いたこととを嫌うだろう。(「バガヴァッド・ギーター」)