英語学習といえば参考書や学校に通って、というイメージがありませんか?勉強したい気持ちはあっても、費用がかかったり、重い本を持ち歩いたり、なかなか大変で一歩踏み出せませんよね。
しかし近年、英語学習のアプリが多数リリースされています。英会話からTOEIC対策など、何百種類もあり、さらには通勤中など隙間時間に勉強を進めることが出来ます。
とは言っても、アプリは種類がありすぎて、どれを選べば良いのか難しいですよね。今回は、英語学習におすすめのアプリを下記のカテゴリーに分けてご紹介します。
<カテゴリ>
・英会話
・リスニング
・ライティング
・英単語
・TOEFLやTOEIC
・レベル別
・無料版と有料版
・海外旅行
iPhone、Androidどちらでも使用できるアプリのみで、ほとんど無料です。自分の目的に合わせて、ダウンロードしてみてくださいね。
※有料アプリの金額はすべて税込表示となります。
[目次]
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まずは、英会話を身近に感じられるような、楽しく英会話を学べるアプリを3つご紹介します。
英会話フレーズ1600は、無料で1,610個ものフレーズを学習出来るアプリです。
旅行から仕事、留学といったレベル別にフレーズがまとめられている上に、アプリ内もすっきりとしたシンプルなデザインで見やすいです。また、「ちょっとした一言」として、「これって何て言うんだっけ?」と、なかなか思い出せないフレーズも紹介されています。
今まで英語をあまり勉強してこなかった初級者におすすめです。
TOEICの公式協会が配信する無料のアプリです。TOEICの問題をもとに、役立つフレーズが紹介され、用意されている問題を解くことで覚えているかの確認も出来ます。
TOEICでよく出るフレーズが場面ごとにまとめられているだけでなく、「同僚との会話」「商談」といったビジネス関連のフレーズも登場します。中級から上級者が、一歩進んだ英会話を学びたい時におすすめです。
きこえーごは、アデリーというペンギンのキャラクターと一緒に学習を進めるアプリです。月1,080円の有料アプリですが、無料でも利用できます。
アデリーと一緒に、RPGのようにアイテムを集めながら進めてるため、ゲームのように学習出来ます。内容はシンプルな英会話のため聞き取りやすく、初級の学習に向いています。
アプリには会員登録が必要ですが、Gmail、Facebook、楽天IDなど複数から選択できます。ただし、問題のデータローミングに平均5分ほど時間がかかるため、Wi-Fi環境での利用がおすすめです。
1語からの英会話は、たった1語だけで表現できるフレーズや単語を紹介する、無料のアプリです。1語のため覚えやすく、初級者の語彙を増やすことも出来ます。
英会話を始めた頃は、自分の感想や感情を表現するフレーズが分からずに、話が続かないといった悩みを多く抱えていませんか?しかし、1語だけでも表現出来る英語を知っておくことで、会話は続けやすくなります。
他のアプリでまったく英語が分からなかった方は、まずは簡単なフレーズを覚えていきましょう。
リスニングが弱点だと感じている場合は、リスニング専用のアプリで学習しましょう。
英語耳ゲーは、英語の音をクイズ形式で聞き分けられる無料アプリです。
日本人が苦手と言われる「R」と「L」の音の聞き分けに、苦労した方は多いのではないでしょうか?このアプリであれば、似た音の単語の聞き分けに特化して練習することが出来ます。例えば、音声で聞こえた単語を「Pray」と「Play」から選ぶというように、スペルも音も似ている単語から出題してくれます。
「リスニングが苦手だ」「ほとんど聞き取れない」といった初級者は、まずは音の聞き分けを極めてみましょう。
TEDは、世界各国で行われるTEDのプレゼンテーションを無料で視聴できるアプリです。動画に合わせてシャドーイング(聞こえたフレーズを模写すること)を行えば、リスニングの練習になります。
TEDの動画は、ビジネスを中心に科学や心理学、人類学など様々な分野について話されており、興味のある分野を選べます。また、専門領域に関する単語や言い回しを学べ、TOEICやTOEFL対策としても活用できるでしょう。
TEDは、中級から上級者向けです。初級者にもおすすめですが、内容が高度です。そのため、最低でも中学英語を理解していなければ、ただ英語を聞いているだけになってしまいます。
NHKが提供する無料のアプリです。世界のニュースと日本を紹介したコラムを、英語で聞くことが出来ます。TOEIC600点以上の中級者向けです。
このアプリで配信されるニュースは、リアルタイムで報道されているものです。そのため、日本語で見たニュースが、英語ではどのように紹介されているのかを知ることが出来ます。また、日本の文化や習慣が紹介されている番組も聞くことができ、実際に自分が外国人に説明する際に役立ちそうなフレーズや、言い回しを学べます。
ただし、日本語訳や音声ニュースの英文は載っていません。そのため、英語でニュースの全体像や概要をつかむ練習に良いでしょう。
ライティング力をあげるために必要な、文法の基礎と英作文の勉強ができるアプリをご紹介します。
早打ち英文法は、無料で英文法が学べるアプリです。シューティングゲームをしながら問題を解くため、遊び感覚で英文法を覚えることが出来ます。
おすすめポイントは、1つの単元につき3分程度と短い時間で取り組めることです。さらには、シューティングゲームのように回答を撃っていくため、勉強している感覚がありません。
初級から中級を目指す人向けの優しいレベルで、TOEICの穴埋め問題対策としても活用できるでしょう。ただし、広告が他の無料アプリに比べるとやや多めです。
Lang-8は、世界各国のネイティブが英文添削をしてくれるアプリです。基本は無料ですが、課金するとより多くのサービスを利用できます。
アプリのおすすめポイントは、チャット形式で気軽に英文が投稿出来ることです。SNSのように使用できる上に、世界各国の外国人に添削してもらえるため、リアルな会話表現が学べます。
ただし、地域や添削者によって、同じ英語でも使い方や表現が変わることもあります。ネイティブの正確な表現が学びたい方よりは、気軽に役立つライティングを学びたい方におすすめです。
HiNativeはLang-8社が運営する語学や文化について、ネイティブスピーカーにスマホから気軽に質問できるサービスです。
Lang-8のアプリ版と思われる方もいるようですが、別のアプリになります。語学や文化などお互いの言語について各言語のネイティブスピーカー同士で助け合えるサービスです。
アプリで気軽に質問したいときには便利なアプリです。
「英語がまったく分からない」という場合は、まずは単語アプリで語彙を増やしましょう。
mikanは、無料で使える単語学習アプリです。初級者の語彙力を増やすのにおすすめですが、中級から上級者が単語の復習をする際にも役立ちます。
mikanの魅力は、一問一答のシンプルな問題で、単語をどんどん覚えられるところです。さらには、学習時間の記録も取れるため、わざわざ自分でどれくらい勉強したか、計測する必要がありません。有料のプロプランに申し込むと、間違えた単語の自動記録など、さらに便利なサービスを利用出来ます。
Quizletは、無料で単語カードが作成出来るアプリです。アプリ内に間違えた単語や覚えられないものを記録しておき、隙間時間に確認することが出来ます。
おすすめポイントは、自分が作成した単語カードだけでなく、他のユーザーが作成した単語カードも閲覧、練習問題として利用できる点です。多くの人が間違えやすい単語や、知らなかった単語も勉強出来ます。
語彙力を増やすには、辞書も欠かせませんが、紙ではなくアプリを利用することで、より使いやすくなります。
おすすめする理由は、ひとつの単語の意味だけでなく、活用方法や例文まで掲載されているところにあります。単語は、意味だけを知っていても、実際に活用出来なければ意味がありません。そのため、辞書を引いた時に、一緒に例文で覚えることでより身につきやすくなるのです。
辞書アプリをスマホに入れておくことで、分からない単語をすぐに、どこでも検索することが出来ます。
ここからは、TOEICやTOEFLといった試験対策ができる英語学習アプリをご紹介します。
スタディサプリENGLISHは、動画でTOEICについて解説しながら学習し、練習問題を解けるアプリです。有料で月3,700円ですが、7日間の無料お試しプランもあります。
おすすめポイントは、5分程度の短い動画で解説してくれるため、隙間時間に少しずつ学習を進められることです。TOEICのパートごとに、問題の概要や攻略ポイントを説明してくれるため、TOEIC試験の対策が取れます。初級から中級者や、TOEIC試験を初めて受ける人におすすめです。
月額料金が3,700円と少々値が張りますが、12ヶ月パックで申し込めば月2,141円と、約1,600円お得になります。
ポリグロッツは、イギリスのBBCやアメリカのニューヨークタイムズ、ハフィトンポストといった大手メディアのニュースを英語で読める、無料アプリです。内容は経済やビジネスとのような専門分野のため、英語中級者におすすめです。
ポリグロッツのおすすめポイントは、読むだけでなく、単語検索やチェックテスト、リスニング、辞書といった複数の機能がアプリ内で完結することです。辞書を開けないときでもスムーズに勉強を進められるため、私は電車移動での隙間時間によく使用しています。
ビジネスに関するニュースが多いため、リーディング対策向きです。ただし、日本語訳のない記事もあるため、選ぶ際に確認しましょう。
様々なアプリをご紹介しましたが、改めて初心者、中級者、上級者、さらには子ども向けといったレベル別にアプリをご紹介します。
英語初心者には、単語学習で紹介したmikanがおすすめです。語彙力を増やさないことには、英会話もリスニングも、ライティングも出来ないからです。
語彙力を増やすことで、聞き取れる単語や話せる単語のストックが増えていきます。そのストックを、一問一答でサクサク学習出来るmikanであれば、早いスピードで増やすことが出来ます。
ある程度語彙力が増えたら、NHK語学といった文法やリスニングが学べる総合アプリで学習していきましょう。
TOEIC600点前後の中級者には、スマートニュースというニュースアプリがおすすめです。日本語だけでなく、英語でニュースを読むことが出来るからです。
スマートニュースは、ニュースを読むために日本語で利用している人が多いかもしれません。しかし、実は海外ニュースは原文のまま掲載されるため、英語のニュースもチェック出来るのです。日本でも話題になっているニュースが多いため、内容を確認しながら英語を学ぶことが出来るでしょう。
ビジネス英語や専門分野も学びたい上級者には、TEDがおすすめです。専門用語やビジネスで使える新たな表現を学べます。
TEDは、高度な内容が多いです。そのため、ある程度のリスニング力や語彙力がなければ理解出来ません。しかし、上級者には適したレベルで、さらには様々な分野の動画を視聴出来ます。今まで他のアプリで物足りなかった人でも、満足する確率が高いでしょう。
子供向けのアプリを探している場合は、えいぽんたんがおすすめです。かわいいキャラクターと一緒に学習を進めることが出来ます。
えいぽんたんは、小学生から利用できる無料アプリです。たくさんのゆるいキャラクターと一緒に学習を進めるだけでなく、育成も出来るゲームのようなアプリのため、お子さんには馴染みやすいです。はじめにレベル診断を受けてから学習をスタートするため、難しく感じることも少ないでしょう。
最もおすすめなアプリを、無料版と有料版に分けてご紹介します。
Duo lingoは、「世界で最も利用者が多い」と言われているアプリです。無料で利用でき、面倒な会員登録もいりません。
このアプリの良い点は、自分の取り組みたい頻度によって、学習スタイルを決められることです。1日5、10、15、20分といった4つの時間と、カジュアル、真剣、マニアックといったレベルを選び、選択したレベルに敵した問題を出題してくれます。また、最初にレベル診断を受けられるため、自分の英語レベルの客観的判断も可能です。
内容もただ問題を解くだけでなく、ジェムの収集やHP回復など、ゲーム感覚で遊ぶことが出来るでしょう。
iKnow!は、オンライン英会話のDMMが提供する英語学習アプリです。月1,480円から利用でき、基本英会話、TOEIC、ビジネス英語の3つのコースから選んで学習をスタートさせます。
おすすめするポイントは、脳科学をもとにして開発されたことです。人の記憶が定着しやすいタイミングで、間違えたり、覚えられない単語を出題してくれるため、暗記しやすい仕組みとなっています。また、問題も場面ごとによく使うフレーズが出題されるため、実践的な英語を学べると好評です。
有料ですが、5回までのレッスンは無料で受けることが出来ます。自分に合ったアプリか不安な場合は、お試し期間を利用してみましょう。
最後に、海外旅行で役立つアプリ「指さし会話帳」をご紹介します。英語初心者におすすめの無料アプリです。
指さし会話帳は、もともと書籍で発売されていた英会話集です。海外旅行の空港やホテルといった場面で役立つ英語が、約10,000以上のフレーズとして収録されています。さらには、1つのアプリで22カ国、英語圏や台湾やタイといったアジア圏だけでなく、スペインやフランスなどのヨーロッパ圏にも対応しています。
指さし会話帳は、旅行で必須のホテルへのチェックインや買い物といった、場面ごとの会話例がイラストで分かりやすく解説されています。ただし、無料版ということで約16ページと、ボリュームは少ないアプリになっています。もしもさらに多くのフレーズを知りたい場合は、有料版(800円前後)を購入しましょう。
英語学習は、近年アプリで進める人も増えています。しかし、何百種類以上のアプリがリリースされており、どれを選べば良いのか迷いますよね。
今回は、以下の5つのカテゴリーのアプリをご紹介しました。
・英会話
・リスニング
・ライティング
・英単語
・TOEFLやTOEIC
また、3つの目的別にも紹介しています。
・レベル別
・無料版と有料版
・海外旅行
自分の弱点や目的に合ったアプリを選んで、隙間時間を活用しながら英語学習を進めていきましょう。
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