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【プロ野球】

ヤクルト・鈴木は300万円の治療器持参で入寮

2019年1月7日 紙面から

約300万円の微弱電流治療器などを持参して入寮したヤクルトのドラフト6位・鈴木=ヤクルト選手寮で(小林良二撮影)

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 ヤクルトのドラフト6位・鈴木裕太投手(18)=日本文理高=は6日、約300万円の「微弱電流治療器」を持参して埼玉県戸田市内の選手寮に入寮した。そんな高価な治療器は、自営業を営む両親からプレゼントされた愛用品だ。

 「肘の炎症を起こした高2の冬に心配して買ってくれたんです。値段が高いので感謝しています」。最速153キロ右腕はあらためて両親に感謝。高校時代とは別格の厳しい世界で「ケガをしないようにして練習に備えたい。しっかりプロで活躍して恩返しをしたい」と親孝行を誓った。

 さらにドラフト指名後に姉からプレゼントされた人気キャラクター「ガチャピン」のしゃべるぬいぐるみも持参。チームの先輩・山田哲が使用するマットレスも持ち込んだ。「不安はありますが新しい世界で頑張りたい」。体のケアに抜かりない18歳の寮生活は、癒やし効果に安眠対策もバッチリだ。

  (小林良二)

 

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