タチバナ家
父
父は、家族の理解を超えている(でも、愛される)
- 本名:不明
- 年齢:40代後半?
- 体重:やや肥満
タチバナ家の父は、わりとよくわからない人です。
毎朝、スーツで仕事に行きますが、なんの仕事をしているのか、作中で語られることはありません。
本人、無口で、どう思ったとかどうしてほしいとか言わないので、なにを考えているか、ぜんぜんわからない。
あんまり母がひどいと、怒ったりすることもありますが、基本的にキゲンはいいようです。
父は、九州男児。大分県の出身です。
母も九州出身。男の人は「立てておけばいい」という考え方なので、父は、亭主関白でいることを許されています。
いつも黙って、母に気をつかわれている父。
外での父は、ふつうにしゃべります。腰も軽い。気もきくタイプ。
どうやら、父は母に、だいぶ甘えているんですね。
母も、父をいろいろ頼りにしている。
そして、ここが大事。
父は、どうやら母のことを、とても面白がっているらしい。
そういう夫婦の結びつきもあるのかなあと、みかんは思いはじめています。
ご存じのとおり「あたしンち」のエピソードは、母と子どもたちの視点から語られることが多い。
父は、大人の男性なので「女子ども」から見て、分かりにくい。それも「あたしンち」のリアルさなのでしょう。