石川トキの大切さ知って 津幡高サポート隊がPR活動
トキの保護活動に取り組む津幡高校の朱鷺(とき)サポート隊などが三日、能美市のいしかわ動物園と金沢市の尾山神社でトキのポストカードと、折り紙で作ったトキをセットで配り、活動をPRした。 幸せを呼ぶ鳥として知られ、縁起が良いトキを多くの人に知ってもらおうと、酉(とり)年の二年前から毎年の正月に同園で活動してきたが、今回初めて初詣客でにぎわう同神社でも行った。今年は、サポート隊の生徒と教員計三人が参加した。 生徒らは、動物園の入り口でトキのグッズ百セットを配った。「かわいい」「トキが大好き」などと喜ぶ来園客もいた。同校三年の山崎●琉(こはる)さん(18)は「貴重な鳥なので、トキをもっと知ってほしい」と話した。 尾山神社では、同隊とNPO法人日本中国朱鷺保護協会のメンバーらが、四百セットを四十分ほどで配り終えた。隊長の同校三年三田慶司(さんだけいし)さん(17)は「受け取ってくれる人がたくさんいてよかった。トキの大切さを知ってほしい」と話した。(長屋文太、横井武昭) ●は木へんに葉 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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