【芸能・社会】女じゃない…「科捜研の男」です フジ系月9ドラマ主演の錦戸2019年1月5日 紙面から
7日スタートのフジテレビ系の月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9時)の制作発表会見が4日、東京・台場の同局で行われ、主演の関ジャニ∞・錦戸亮(34)、新木優子(25)、船越英一郎(58)が出席した。 元科捜研の研究員だった古賀慶氏原作の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」をドラマ化。錦戸は今作が月9初主演。陰惨な過去を持つ科学捜査研究所の法医研究員が主人公。鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じて、冷静沈着に被害者の思いや無念を明らかにしていく。 科捜研を舞台にしたドラマといえば、女優の沢口靖子(53)主演のテレビ朝日系「科捜研の女」が長年放送され、世間的な認知度も絶大。錦戸は「一番気まずい思いしたのは、テレ朝に行って収録した時、偉い人がたくさんおったんですけど、『科捜研やるんだって?』と言われたこと。フジの人は僕がそんな思いをしているのは知らないと思うんですけど」と苦笑した。 刑事役の船越は月9初出演。ドラマのタイトルについて、「アゴが外れるほど驚きました。いろんな方たちから『内藤(剛志)さんを演じるんですか』と言われましてね」と笑わせた。 同ドラマは元号が平成のうちに最終回を迎える最後の月9。錦戸は「僕らの世代って、ドラマっていうと木村(拓哉)君の『ロンバケ(ロングバケーション)』。次(の元号)に変わったとしても覚えてもらえるような、僕にとって『ロンバケ』、誰かにとっても『ロンバケ』(のような作品)になればいいなと思います」と、事務所の先輩の代表作を目指すべく意気込んだ。
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