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マカオのカジノIRで警察官が威嚇発砲…違法喫煙者を注意した際に襲われる

社会・政治01/04 09:39

マカオ・コタイ地区にある大型カジノIR(統合型リゾート)で1月3日深夜、マカオ治安警察局所属の警察官が複数の男から襲われた際、威嚇発砲を行ったという。

マカオ治安警察局の発表及び政府系放送局TDMのラジオニュースが速報した内容などによれば、3日午後11時20分頃、IR施設「ギャラクシーマカオ」のメインエントランスにあたるダイヤモンドロビーの門外で巡回にあたっていた警察官1名が禁煙ゾーンで違法喫煙を行っていた複数名の男を発見し、注意したところ、突然男らが警察官に襲い掛かったとのこと。

警察官は警棒で応対したが暴力行為は収まらず、拳銃を出して再度警告を発するも効果がなかったため、上空に向けて威嚇射撃を行うに至った。

その後、応援の警察官が現場に到着し、襲撃に加担した中国本土出身の男3人の身柄を拘束。いずれも酒に酔っている状態だったという。

なお、襲われた警察官は手、足、腹部に軽傷を負い、治療のため病院に搬送されたとのこと。

大型IR「ギャラクシーマカオ」のダイヤモンドロビー門外(資料)-本紙撮影

大型IR「ギャラクシーマカオ」のダイヤモンドロビー門外(資料)-本紙撮影

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