覚醒したロッテ・井上晴哉内野手(29)に甘~いお年玉だ。ロッテ本社が昨季いずれも自己最多の133試合、139安打、24本塁打、99打点、打率2割9分2厘をマークしたご褒美に「乳酸菌ショコラ」1年分をプレゼント。大量の「お年チョコ」を手にした井上は満面の笑みで新年を迎えた。
さらにこれだけでは収まらない。ロッテ本社はチームの主砲がさらなる飛躍を遂げれば仰天の大盤振る舞いを約束。球団では1986年の落合博満以来、33年ぶりの日本人打者30発達成で33年分の「乳酸菌ショコラ」を進呈するというのだ。
そのノルマをクリアする追い風が吹いている。ZOZOマリンでは今季からグラウンドに客席がせり出した「ホームランラグーン」を設置。これまでよりグラウンドが狭くなることでアーチ量産の期待が高まっている。
目標の30発でもらったチョコは地元の広島や熊本の施設に寄付するという井上。「2019年も乳酸菌ショコラパワー全開で1年を乗り切りたい」と力こぶのシーズンに注目だ。 (小林良二)