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【ドラニュース】

今年の京田は“ココ”が違う グリップの上下動を小さく、左脇は締めず

2019年1月5日 紙面から

リラックスした表情で打撃練習を行う京田。昨シーズンのフォームと比べると左の脇が空いている=千葉県習志野市の日大野球部グラウンドで(河口貞史撮影)

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 中日・京田陽太内野手(24)が4日、千葉県習志野市の日大野球部グラウンドで自主トレを行った。巻き返しを期す3年目のシーズンに向け、打撃フォームを改造。さらに今年の干支(えと)のイノシシのようにぶれずに一直線に突っ走る決意を示した。

 ここが原点。4年間白球を追いかけたグラウンドの景色が京田を初心に立ち返らせた。「今年は干支(えと)のイノシシのように突っ走っていきたいと思います。自分の信念を曲げずに貫き通したい」と決意表明した。

 収穫と課題が明確に現れた昨年。守備では失策を6つに抑え、セ・リーグの遊撃手で最高の守備率をマーク。「自信になりました」と手応えを感じる一方で、打撃は厳しくマークされ、打率は同リーグワースト2位の2割3分5厘に落ち込んだ。「打席の中で迷ってしまっていた。今年は『これ』と決めたら最後まで貫く」と意気込む。

 自主トレの場所に選んだ日大のグラウンドで思い出したのは初心だけではない。「守備だけではダメ。もう一度強く振れるように」。シーズン中、縮こまっていた打撃フォームを見直した。

 

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