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【ドラニュース】

与田監督、選手は宝物 愛情注ぐ星野イズム継承 恩師・星野監督の一周忌に表明

2019年1月5日 紙面から

ファンも宝物!!トークショーに集まった大勢のファンと記念撮影する与田監督=名古屋市東区で(今泉慶太撮影)

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 中日の与田剛監督(53)が恩師である星野仙一元監督の一周忌に当たる4日、選手、ファンを愛した星野イズムの継承を誓った。名古屋市内のホテルで行われた球団の年賀式に出席し、選手を「宝物」と表現。一丸となって球界の中心となり、優勝を目指す決意を語った。

 昨年1月4日に70歳で亡くなった星野さん。与田監督の耳に最も残っている言葉が「子どもは宝だ」のひと言だった。監督にとっての「子ども」とは選手にほかならない。その思いが白井オーナーら関係者150人を前にした決意表明につながった。

 「ユニホームを脱がされるまで必死にはいつくばって、宝物である選手、スタッフと束になって向かっていきたい。中日は逆から読むと日本の中心。野球界の中心になるために精いっぱい戦いたい」

 1月4日に特別な意識はない。「ふと思い出すことが毎日あるので」。自室には自身の現役時代の写真が飾ってある。試合を締めてマウンドを降り、星野監督と握手を交わす一場面。千葉県内の自宅で過ごした三が日も当然、目にして、在りし日の姿を思い浮かべた。

 

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