にょろ「スピリチュアリティと生活　ジェンダーの視点から」2019/2/2土@神戸

「冷え取り」ですが、毎回疑問なんですが医師が薦めているという実情になぜ言及しないのかわかりません。あと、「冷え取り」のほっとんどはおそらく普通に冷え性を克服したいだけだろうし、極端な例だけをあげつらうのは何がしたいんだと。

広義の冷え取りと狭義の冷え取り（「進藤冷え取り」とします）がありますよね。広義のは確かに複数の医師が奨めています。湯たんぽを抱えさせたり、やたらに腹巻させたりとか。「進藤冷え取り」は進藤氏が医師なんですよね。

子宮系を追ったときに、医師の唱えた健康法の影響力の強さを感じました。何でそれをことさら無視したがるのか、叩き系コラムはそこが謎というか、何がしたいのかなと。また「冷え」って東洋医学の観点でもあるから、その話をしないとわけわからないんですよね。

この、「進藤冷え取り」に含まれる「冷え」は、東洋医学視点のものに進藤氏独自の霊的視点が加わったもので、オーソドックスな東洋医学とは言えないと私は考えています。私は今のところ、「冷え」という視点はかなり後世になってからのものではないかと考えるに至っています。

ありがとうございます。「冷え」はおそらく現在の「冷え」でとらえてしまうと見えてこなくて、例えば岡田式みたいに代替療法の広まり（含霊術系）までさかのぼらないとダメだろうなと。どこで切りとるかが問われるんですよね。フェミニズムと合流したのは80年代からですね。

フェミニズムとは月経をとらえるのと同時期に交じっていくととらえています。田中美津さんが鍼灸師になったことが大きく影響してるんだろうなとは思っています。実際のところどうだったのかは、ムーブメントの中でどうとらえられていたのかを追っていないので何とも言えないのですが。