【活躍&低調選手がわかる選手採点】マン・C対リヴァプールのMOMは鬼神の如く君臨したあの男…初黒星のレッズ、最低点は?

(C)Getty Images

プレミアリーグ第21節のマンチェスター・シティvsリヴァプールが3日に行われ、2-1でマンチェスター・Cが勝利した。『Goal』では、この試合をフォーカスマッチとして、選手採点を実施した。

15勝2分け3敗で3位に位置するマンチェスター・シティと、17勝3分け無敗で首位を快走するリヴァプールが激突した。試合は40分にセルヒオ・アグエロのゴールでマンチェスター・Cが先制する。後半、64分にロベルト・フィルミーノがネットを揺らしたリヴァプールが同点に追いついたが、72分にはリロイ・サネがゴールを奪ってマンチェスター・Cが勝ち越し。そのまま逃げ切ったマンチェスター・Cがリヴァプールに今季初黒星をつけ、勝ち点差を4ポイントに縮めた。

この試合、『Goal』による選手採点は以下のとおり。※5点満点。平均点は【3.0】。出場20分以上の選手が対象

■マンチェスター・シティ選手採点

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GKエデルソン【3.5】
さすがのキック精度とフィード力でプレス回避において重要な役割をこなす。飛び出しのタイミングを誤る場面もあったが、ビルドアップではセレソンの同僚であるアリソンよりも魅せた。

DFダニーロ【3.5】
リスクを意識しバランス重視のポジショニング。ウォーカーほどの推進力はないが、特に守備面で奮闘した。

DFヴァンサン・コンパニ【4.0】
30分に危険なタックルがあったが、気迫のこもった対応とメッセージ性のあるパス出しを見せた。とりわけ、守備時の前への対応が光った。

DFジョン・ストーンズ【3.5】
序盤にゴールラインぎりぎりでの好対応で失点を阻止した。30分には自陣で軽率なパスミスがあったが、終盤にもゴールライン付近でナイスクリア。

DFアイメリク・ラポルテ【3.0】
本職センターバックながら左サイドバックで出場。プレースタイル上、高い位置はあまり取らなかったが、先制点の場面に関与した。

MFフェルナンジーニョ【4.5】☆Goal選出MOM
読みの利いた鋭い動きで広大なエリアをカバーし、危険なポイントを潰し続ける。鬼神の如く君臨してボールを刈り続け、中盤を制圧した。

MFベルナルド・シウバ【4.5】
いつも以上に攻守の切り替えが早く、特に守備面でタイトな対応を継続。急所を突く鋭い仕掛けからアグエロの先制点をお膳立てした。MOM級のパフォーマンス。

MFダビド・シルバ【2.5】
ワイナルドゥムの厳しいマークに遭ったこともあり、攻撃陣の中では唯一、流れに乗り切れなかった。本来の力を考えれば消化不良。

⇒ギュンドアン【2.5】
試合に入りきれないまま終了。多くの仕事はできなかった。

FWラヒーム・スターリング【3.0】
前半は対面のロバートソンをなかなか攻略できなかったが、後半は盛り返す。サネのゴールを演出した。

FWセルヒオ・アグエロ【4.0】
抜群のポストワークで起点づくりをしながら、圧巻のシュートで先制点を記録した。さすがの決定力で、エティハドでのリヴァプール戦において7試合連続ゴール。

FWレロイ・サネ【4.0】
立ち上がりから左サイドで積極的な仕掛けを続けてチャンスメーク。素晴らしいフィニッシュで勝ち越し弾を挙げた。

監督:グアルディオラ【4.0】
序盤からリヴァプールを恐れることなくアグレッシブな戦いを見せてシックスポインターを制した。終盤のDF2枚替えも冷静に判断。

■リヴァプール選手採点

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GKアリソン【3.5】
2失点の場面は仕方なし。終盤にアグエロとの一対一、ベルナルド・シウバのシュートに対してファインセーブを見せて3点目を許さなかった。

DFトレント・アレクサンダー=アーノルド【3.0】
守備ではサネの裏を取る動き出しとドリブルに苦慮。ただ、素晴らしいクロスで同点弾を演出した。

DFデヤン・ロヴレン【2.0】
アーノルドの裏のスペースをカバーしきれず、先制点を許した場面ではアグエロに対応できなかった。

DFヴィルヒル・ファン・ダイク【4.5】
この大一番でもハイパフォーマンスを披露。冷静さを失うことなく、的確なポジショニングとカバーリングを続けた。相手のクロスをことごとく処理。まさに壁だった。

DFアンドリュー・ロバートソン【4.0】
アタッカーへのクサビのボールの質が非常に高く、ビルドアップで違いを出す。フィルミーノのゴールをアシストした。

MFジョーダン・ヘンダーソン【3.0】
出足の鋭い守備で中盤を締めたが、攻撃面では厳しいプレッシャーを受けたこともあって前向きでプレーすることに苦しんだ。

MFジェームズ・ミルナー【3.0】
さすがの運動量で広いエリアをカバー。決して悪くはなかったが、よりボールに絡む回数を増やしたかった。

⇒ファビーニョ【3.0】
そつなく試合に入り、展開力を活かしてボールをさばいた。

MFジョルジニオ・ワイナルドゥム【3.5】
ダビド・シルバに多くの仕事をさせなかった。前半は攻守においてソリッドだったが、後半は疲れからかやや失速した。

FWモハメド・サラー【2.5】
終盤にようやく際どいシュートを放ったが、総じて見ればアタッキングサードで効果的な仕掛けを繰り出す場面はほとんどなかった。

FWサディオ・マネ【2.5】
ポスト直撃のシュートはあったものの、なかなか高い位置で仕事ができず、消される時間も長かった。

FWロベルト・フィルミーノ【3.5】
ポストプレーではフェルナンジーニョやコンパニの厳しい対応に苦戦するも、さすがの嗅覚で同点弾を奪った。

監督:ユルゲン・クロップ【3.5】
「アウェー」、「7ポイント差」ということもあってシャキリをベンチに置き、バランスを重視。ファビーニョ投入でのシステム変更など交代策も的確だったが及ばず、リーグ初黒星。

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