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長田 秀樹(准教授)
ナガタ ヒデキ
専門分野 | 刑事法学 |
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担当科目 | 刑法総論、刑事政策、法情報調査(法科大学院) |
研究テーマ | 共犯における因果性と責任、刑事司法制度の基本原理、等 |
略歴
- 1987年3月、創価大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
- 1987年4月、創価大学比較文化研究所助手
- 2001年4月、創価大学法学部助教授
- 2007年4月、創価大学法学部准教授
主要な論文・著作
“Smuggling Firearms into Japan: A Safety Hazard"(2000) 等。
所属学会
日本刑法学会、日本被害者学会
メッセージ
自身の学生時代を振り返りますと、平凡ではありましたが、ともかく思索と議論を繰り返していた時期であったといえるかと思います。そのときはただもがいていたに過ぎなかったのですが、今となって考えると、やはり、この期間にとくに思考の粘り強さが鍛えられ、そのことが後々の自身の基礎になっているように思います。考えすぎることは害になることもありますけれども、徹底的な思考は若いうちしかできないと感じています。そうして拡散しがちな思考に筋道をあたえるのは読書ですし、独善的思考になることを防いでくれるのが他者との議論です。「徹底的に読み、語り、そうして自ら思考せよ。」これを新入生の皆さんへのメッセージといたします。
ゼミ紹介
演習テーマ
基本判例を通して刑法の基礎を学ぶ
研究内容
殺人、自殺関与、暴行、傷害、強姦、住居侵入、わいせつ物頒布等、窃盗、強盗、詐欺、横領、盗品等に関する罪、器物損壊などの罪について、実際に下された裁判を教材にします。学生は、グループで発表し合い、学生同士が教え合う形で授業が進みます。
ページ公開日:2017年08月06日
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