東庄町の概要
概要
町の地勢
東庄町の面積は、46.25平方キロメートルで、地形は、東西に約9キロメートル、南北に約10.5キロメートルの台形状をなしています。
気候は温暖で、平均気温は約16度、冬の間は東京より2~3度暖かく、夏は逆に涼しい町です。北西には八溝山地の末端にある筑波山を臨み、本町を含む一帯は水郷筑波国定公園の区域に属しています。
町の中央は北総台地の一角をなし、標高の最高地点は小南城山地先で56.5メートル。また、北部・南部に傾斜し低地を形成し、最低地点は笹川港付近で1.6メートルとなっています。低地は水田に利用され、台地は斜面が森林に、上部の平地は畑作に利用されています。
集落は、笹川地区が国道356号沿いに街区を形成しているほか、それぞれの地区では集落形態で分布しています。
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東庄町の誕生から現在まで
昭和30年7月20日、笹川町、神代村、橘村、東城村の1町3村が合併し、東庄町が誕生しました。町名は、昔この地域が東氏(とうし)の荘園であったことが由来です。その後、昭和31年4月に大字桜井が干潟町(現在の旭市)に編入し、現在に至っています。
町の基幹産業は稲作や畑作などの農業です。周辺地域では昭和40年代から昭和60年代にかけての高度経済成長期に、鹿島臨海工業地帯への企業進出と鹿島港開港、新東京国際空港(現在の成田国際空港)の開港、東関東自動車道の延伸などの開発が進み、成田市や茨城県神栖市などの事業所に本町から多くの人が就業しています。
また、本町でも東庄工業団地(宮野台地先)を造成し、昭和62年から平成元年にかけて企業を誘致しました。現在では10社の企業が操業しており、身近な就業先として町民の受け皿となっています。
平成22年に町民の皆さんを対象に実施したアンケートでは、町の誇りとして「自然」が上位に挙げられました。東庄町に住む皆さんが愛着を持つ豊富な自然環境を大切にしながら、バランスよく地域を発展させていくことが求められています。
東庄町民憲章
大利根の流れに抱かれ、美しい緑に恵まれたわたしたちの町は、輝かしい歴史と伝統を持つた由緒ある町です。
わたしたちは、町民であることに誇りを持ち、未来の繁栄と平和を願い、「豊かでふれあいのある文化のまち東庄」を創るため、ここに町民憲章を定めます。
一、自然の恵みをたいせつにし、清潔で住みよい町づくりをめざします。
一、笑顔を忘れず、助け合つて、楽しく安全な町づくりに努めます。
一、仕事をだいじにし、明るく元気で、希望にあふれる町づくりに励みます。
一、スポーツに親しみ、健康と体力を増進し、活力のある町づくりに努めます。
一、教養を深め、豊かな心を育て、文化の香り高い町づくりをめざします。
(昭和60年7月3日制定)
町章/町の木/町の鳥/イメージキャラクター
東庄町の町章
(昭和40年12月1日 制定)
町の木『オオムラサキ』
(昭和45年12月1日 制定)
町の鳥『コジュリン』
(平成7年11月1日 制定)
東庄町イメージキャラクター『コジュリンくん』
(平成12年 制定)
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