蹴飛ばしたビーチサンダルの距離を競う「第１０回ビーサン跳ばし世界選手権ｉｎ金沢２０１８」は２６日、金沢市の金石海岸で行われ、参加者が砂浜のコートにサンダルの弧を描いた。クリーン・ビーチいしかわ（本社特別協賛）の実行委員会が主催し、エフエム石川が共催した。

　７１チームが参加し、３人１組の団体戦と個人戦で競った。「世界記録」の更新はならなかったものの、参加者は青空の下、しばらく助走をした後に力強く足を振り上げ、大記録が出ると会場に歓声が響いた。

　１０回大会の節目を記念し、フォークシンガーのテミヤンさんによるライブも開かれた。大会前には参加者約３００人が海岸を清掃した。

　開会式では馳浩衆院議員、岡田直樹、山田修路両参院議員、下沢佳充県議らがあいさつした。