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【芸能・社会】

キンプリ、戦闘力高めたい 「ジャニーズアイランド」で抱負語る

2019年1月3日 紙面から

歌にダンスに熱いステージを見せた(中央リングの左から)King & Princeの岸優太、高橋海人、平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太(安江実撮影)

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 アイドルグループ「King & Prince」が2日、東京・帝国劇場で、主演舞台「ジャニーズKing & Princeアイランド」の昼公演を前に取材に応じ、2019年の抱負を語った。

 昨年5月にシングル「シンデレラガール」でCDデビューし、大みそかはNHK紅白歌合戦に初出場した。この舞台も12月6日に初日を迎え、今月27日まで72公演が組み込まれている。平野紫耀(21)は「年末忙しくなるとは聞いていたんですが、想像を上回る忙しさでした。今まで以上にフライング(宙乗り)に酔いますね」と苦笑した。

 平野によると、大みそかは朝9時に起床し、紅白とジャニーズカウントダウンのリハーサルに臨み、その後は両番組の本番に。深夜2時半ごろに帰宅後、そばを食べて部屋を掃除し、朝6時に就寝したが舞台は元日公演もあるため、睡眠時間は1時間だったという。過酷なスケジュールを乗り切った分、カウントダウンの後に嵐の櫻井翔や松本潤、関ジャニ∞の丸山隆平ら先輩からお年玉をプレゼントされた。リーダーの岸優太(23)は「人生で一番いい額をいただきました」とホクホク顔だった。

 さらなる飛躍のため、高橋海人(19)が「今年はアイドルとしての戦闘力を高めたい。玄樹くんも戻ってきたら幸せですね」とパニック障害の療養のため活動休止中の岩橋玄樹(22)の早期復帰を願うと、岸も「今年の年末は6人で過ごせたら幸せですね。ツアーや音楽番組で知名度を上げていきたい」と目標を掲げた。

 神宮寺勇太(21)も「今年は6人でレギュラーの冠番組を持ちたい」と話した。

◆ジャニー社長 タキツバラスト「すごく良かった」

 大みそかにフジテレビ系で放送された「ジャニーズカウントダウン2018-2019」の平均視聴率が、関東地区で歴代最高の15・5%を獲得したことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 当日は滝沢秀明(36)の引退日で、9月に解散した「タッキー&翼」が最後に登場。滝沢と元相棒の今井翼(37)の見納めステージとなり、生田斗真や風間俊介らがバックダンサーを務めた。

 番組をテレビで見たというジャニー喜多川社長(87)は2人のラストパフォーマンスについて「すごく良かったと思います」とした上で、ジャニーズを退所後も持病のメニエール病と闘いながら復活を目指す今井と、タレントを引退して自身の補佐に回る滝沢に向けて「これからはステージに立つ者(今井)、立たない者(滝沢)、それぞれの立場でベストを尽くしてほしい」とエールを送った。

 

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