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2019年1月3日 紙面から
根尾の打撃フォーム
走攻守の秘密兵器を引っ提げ、定位置取りだ!! 中日・ドラフト1位の根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が使用する用具が決まった。イチロー型バット、源田流グラブ、膝の負担軽減効果がある樹脂底スパイクを配備し、セ界のゴールデンルーキーがプロの世界に飛び込む。
新たな相棒たちを携えてプロの荒波に飛び込む。根尾が年明けの新人合同自主トレから使用する道具が決まった。提供したのは用具メーカー「ゼット(ZETT)」社だ。「いくつか要望は受けました」と担当者が話すように走攻守で必要になるグラブ、バット、スパイクには根尾のこだわりが詰まっていた。
まずはグラブだ。ポケットが深いものと浅いもの、さらに一般的な内野手用より一回り小さめなものの計3種類を準備した。試合で使用する予定の2つは基本色をオレンジに。「オレンジは自分の勝負色ですね」と根尾。初めて買ってもらったグラブの色もオレンジ色だったという。色以外はシンプルなデザインにこだわった。要望を聞いた担当者は「装飾はなし。刺しゅうも必要ないですと言ったくらいですよ」と驚いていた。
唯一興味を示したのが人さし指全体をカバーする特殊な指当てだ。これは西武・源田の悩みに同社の職人が応えたものだ。「源田はバットを振り込む中で左手の人さし指の第二関節辺りの皮膚が固くなり割れやすくなった。その部分がちょうどグラブの縁に当たって痛い。右投げ左打ちの選手特有の悩みを解消するためにつくりました」。担当者から説明を受けた根尾も同じ悩みを持っており、すぐさま指当てを依頼したという。
バットには憧れのイチロー仕様のものも準備した。長さ33・5インチ、重さ880グラム。全体的に細めで先端に重心があり、同社の担当者は「うちの社を使う選手にここまで極端な形はない。扱うには技術が必要になる」と話す。さらに別にもう1種類、ほぼ同じ長さで30グラム重い910グラムのバットも用意。実際に試す中で相棒を見定めていく。
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