静岡世界で貢献 県内出身の13人紹介◆県庁別館富士山展望ロビーで写真展
開発途上国で国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊などを経験した、県内出身の十三人の活動を紹介する写真展が、静岡市葵区の県庁別館富士山展望ロビーで開かれている。四日から再開し、十五日まで。 コロンビア、ラオス、ベトナムなどで日本語教育や環境問題解決などに尽くした隊員の計三十八点を展示。エジプトで日本文化を教え、コスプレを楽しむ現地の人との写真や、栄養士としてガーナの医療支援をした女性の写真などを通し、協力隊の活動を紹介している。 俳優の斎藤工さんが二〇一七年、テレビ番組の企画でマダガスカルの協力隊を訪ね、現地の子どもと交流した写真十三点や、世界の子どもが夢を描いた作品二十二点もある。 JICA静岡県デスクの山口実香さん(30)は「好きな写真を見てもらい、世界に興味を持ってほしい」と話す。平日午前八時半~午後六時、土日祝午前十時~午後六時(最終日は午後三時まで)。入場無料。 (福島未来) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報 | |
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