パイオニアの日足(昭和49年7月~昭和51年12月)を表示するソフトです。
売買譜に基づいた建玉数や売買日も表示します。

動作確認は、私のパソコン(Windows XP)でしか行っていません。
欲しい方は、次からどうぞ。
ダウンロード(249K)
解凍して pioneer.exe をダブルクリックすれば使えるはずです。いらなくなったら削除するだけです。


次のようなソフトです。



簡単に説明しておきます。

右上に、日付・4本値・出来高の数値が表示されます。チャートが新たに表示された時は、一番新しい足のデータ、チャート上にマウスポインタを持ってくるとその日のデータです。上の図では、中央のマウスポインタが指す50年10月25日のデータになっています。

チャート上の背景色は、次の通り。
桃色=トータルで買い持ちになっているとき。たとえば「5000株買い持ち、3000株売り持ち」。

空色=トータルで売り持ち。

白=ポジションなし。

灰色=「5000株買い持ち、5000株売り持ち」 のような場合。
チャートの下の方の棒グラフは、赤が買い持ちの枚数、青が売り持ちの枚数を表します。

買った日には、日足の下に「B」、売った日は上に「S」と表示されます(BUY と SELL の頭文字)。

右下の数値データについて。
上の図では、50年10月25日のデータで、この日に2000株買って、ポジションが「6000株売り持ち、2000株買い持ち」になったことを示します。なお、51年9月21日以降は、100株単位になります。

通算損益は、そのままの意味。その上に「損益」とあるのは、目下トレード中のところのみを考えた損益で、これは、背景色の色が変わるところでリセットした損益ということです。どちらもその日(上の図では50年10月25日)の終値で計算しています。
右中央の説明。
右端にある、2つのスクロール・バーは移動平均線の日数を指定します。デフォルトでは25日・75日で、スクロール・バーによって0日~150日の範囲で指定できます。0日の時は移動平均線は表示されません。

チェック・ボックスは次の通り。
分割修正 …… これをチェックすると、分割修正済みのチャートになります。チェックしていないときは、上の図の左側に見えているように、権利落ちのところに緑の点線が出ます。

目盛り …… チェックすると価格の目盛りが入ります。

売買 …… チェックを外すと、色分けや「B」、「S」の売買表示のない普通のチャートになります。チャートの下方も、買い持ち・売り持ちの枚数ではなく、出来高表示になります。

ネット建玉 …… チェックを入れると、チャート下方にある買い持ち・売り持ちの棒グラフを、ツナギの分を省いて表示します。つまり、「5000株買い持ち、3000株売り持ち」を単に「2000株買い持ち」のように表示するわけです。

コスト …… チェックを入れると、そのとき持っているポジションの平均コストをチャート上に青線で示します。ポジションを純粋な 「買い持ち or 売り持ち」 とみなし、確定申告などで使う移動平均法の要領で計算します。たとえば、100円で1000株買い、さらに80円で1000株買えば、コストは90円。そのあと110円で1000株ツナギ売りをしたら、それは1000株を手仕舞いしたとみなします。そして、残った持ち株のコストは90円のままとします。これも、背景色の色が変わるところでリセットして計算しています。
なお、「分割修正」をチェックしている場合は、ちゃんと修正して表示されます。

手数料 …… チェックを入れると右下の「通算損益」、「損益」の表示が手数料1.15%で計算したものになります。チェックを外すと、手数料なしで計算します。
6個のボタンで表示する期間を変えられます。
>| …… 51年12月の終わりまで。
>> …… 20日進める。
> …… 1日進める。
< …… 1日戻る。
<< …… 20日戻る。
|< …… 49年7月の最初に戻る。
「幅」と書いてあるところの右側にある2つのボタンで、日足の幅を6段階で変えられます。「+」で広く、「-」で狭くします。

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