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2018.12.17 Monday

神楽坂キャンパスにてHult Prize 東京理科大学 学内大会を開催(12/8・開催報告)

神楽坂キャンパスにてHult Prize 東京理科大学 学内大会が開催されました。

Hult Prizeは社会起業家を輩出するための世界最大のプラットフォームであり、毎年ビジネスコンテストを主催しています。1万人を超えるスタッフとボランティアと共に、約10年の間に5000万ドル以上の資本を動かし、120カ国以上、100万人以上の大学及び大学院生に未来のビジネスを考える機会を創出しています。現在では、オフィシャルパートナーのビルクリントン元大統領、国際連合、EF、Hult International Business Schoolと共に、チェンジメーカーの育成を行っています。

大会の特徴は、"ビジネスモデルを組み込む事によって社会問題を解決する"という点です。毎年提示されるテーマに基づきビジネスアイディアを創出し、3~4人で構成するチームが英語で6分間のプレゼテーション、4分間の質疑応答を行います。 国連で行われるファイナル大会の最優秀アイディアには、百万ドル(約1億円)がシード投資として与えられ事業化の加速を図っており、学生のノーベル平和賞とも称せられています。

学内大会では、今年のテーマ『Provide meaningful work for 10,000 youth within the next decade.』について、全13チームがアイディアを競いました。

ビジネスの第一線で活躍する審査員の方々による厳正なる審査の結果、基礎工学部及び理学部の学生で結成したチーム(TSUNAGU Solution)が見事優勝を勝ち取りました。優勝チームは、海外地域予選に向けて、更にアイディアを磨き上げていくことになります。

大会中は、出番を控えて極度に緊張する学生や、英語の質疑に固まってしまうチームなども見られましたが、どのチームのプレゼンテーションも素晴らしく、大会後は参加者のみなさん 「とても良い機会となりました!」と笑顔を見せてくれました。

参加者のみなさん、運営スタッフのみなさん、お疲れ様でした!
また、ご多忙の折ご協力を賜りました審査員の皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

(審査員の皆様)
ユニバーサルミュージック合同会社 執行役員 CFO 糸井孝富 様
株式会社東北パートナーズ 代表取締役 大森威宜 様
株式会社リバネス 国際開発事業部 グローバルブリッジ研究所 所長 前川昇平 様特
定非営利活動法人ウィメンズアイ/Women's Eye 代表理事 石本めぐみ 様

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