浅岡先生が演奏すっ飛ばして交響曲を書き始めた!
驚きだ。
やはり宇野功芳センセの如く「世の人は何とも言わば言え」の境地に立たれたのだろうか。
僕はまだまだだけど、表現者たるもの、これが真実の姿だと思う。
しかし音楽評論家が指揮者をやるってのは結構あるが、作曲とは・・・。
「男子たる者交響曲を残すべし、山本さんも書きなさい!」と言われ、ベートーヴェンの研究もあったから改めて作曲のイロハを齧ってみるが、やはり無理だろうなぁ。
勉強はマネから入るのは常識なので、これだってどれに似ても知るか!という開き直りでやればいいのだが、まぁ本業が漸くオリジナルの作り方も解り、作詞の仕方もなんとなく解ってきたので、新ジャンルに手を出すまでもないか、という心境だ。
それに、今僕が敢えて交響曲を書く理由が見つからない。
アニメはむしろ「表現の課題」がいっぱいあり過ぎて抱えきれない程で、こんなの今から苦労してやんなきゃいけないの?という状態だが、正直交響曲を書くモチベーションは、やっぱりないなぁ。
やるならむしろ吹奏楽曲を書きたい。
諸々の事情でいろいろむかっ腹立っててしょうがないので、だったら俺が書いてやる!お前らが吹奏楽牽引してますみたいなツラすんな!という気分ではある。
しかし、まだ先だろう。
それに、「俺ならこう書く」という交響曲は、フルトヴェングラー先生が既にやっている。
彼の「第2番」は、僕のために書かれたのではないか?というくらい、親近感を持っている。
それと違うものを、となると、大変だろうなぁ。