長谷部誠、オファーあれば藤枝でプレー「検討したい」
2018年12月29日4時0分 スポーツ報知
元サッカー日本代表主将のMF長谷部誠(34)=フランクフルト=が28日、故郷の藤枝市内で「サンクスデー」と題したイベントに出席。同市内の全小中学校27校に10個ずつサッカーボールを贈呈し、集まった1500人とハイタッチで触れ合った。
今夏まで12年間、サムライブルーのユニホームを着続け、うち8年は主将として先頭に立ってきた。今回のイベントは「ロシアW杯で応援してくれたことに感謝の気持ちを伝えたい」との思いから実現。「藤枝での18年があるから今の自分がある。サッカーの街として素晴らしい環境があり人も温かい。これからも藤枝の誇りであり続けたい」と地元愛を口にした。
子どもたちからの質問コーナーでは「藤枝に戻ってきますか」と問われ、「MYFCからオファーをもらえれば検討させていただく」とニヤリ。31日にはNHK紅白歌合戦の審査員を務めるなど、オフも大忙しだ。「色んな方の曲を猛勉強中です」と笑顔で明かしていた。(武藤 瑞基)