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北陸写真ニュース

雪化粧 純白ハーモニー 邑知潟のコハクチョウ

うっすら雪化粧した田んぼで羽を休めるコハクチョウの群れ=28日、石川県羽咋市で

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 石川県能登地方で積雪があった28日、コハクチョウの越冬地で知られる羽咋市の邑知(おうち)潟では、うっすらと雪化粧をした田んぼで、コハクチョウの群れが仲良く餌をついばみ、純白のハーモニーを描いた。

 晴れたり、時折雪が舞ったりする中、氷が張った田んぼで、コハクチョウが羽を休め、「コーッ、コーッ」と鳴き交わす姿が見られた。

 ほぼ毎日、コハクチョウの観察に訪れている羽咋市白鳥の里推進協議会の沢田隆さん(70)=同市御坊山町=によると、邑知潟周辺では2400~2500羽が越冬している。例年、2~3月に北帰行が始まる。

 

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