12月28日(金) アメリカはどこへ向かうのか?
今年、アメリカで1冊の本がベストセラーになりました。タイトルは「民主主義の死に方」。20世紀にヨーロッパやラテンアメリカで起きた民主主義の崩壊を研究してきた二人の政治学者が書いた本です。トランプ大統領の登場によって、アメリカが民主主義の崩壊の危機にあるというのです。
トランプ大統領は、就任以来、その破天荒な振る舞いや次々と打ち出す政策で世界を驚かせてきました。今年、北朝鮮との間では歴史的な首脳会談を実現させました。米中の貿易摩擦は激しさを増し、米中新冷戦とまで言われています。イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移転させる、イランとの核合意から離脱し制裁を再開するということもありました。11月の中間選挙以降、ケリー首席補佐官ら幹部の交代が相次いでいます。今月に入って、トランプ大統領は中東・シリアからの撤退を決定、それに反対してきたマティス国防長官が辞任を発表しました。
予測がつかない行動をとるトランプ大統領。今年1年を振り返りながら、来年は何が起こるのか、そしてアメリカはどこへ向かおうとしているのか、探っていきたいと思います。みなさんのご意見、質問をお待ちしています。
出演:渡辺 靖 さん(慶応義塾大学 教授)
記事ID:54898
皆さんからいただいたご意見
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- 再選見通しか…。1期で終わりかと思ってたけどなぁ。対抗馬がいないならそうなるしかないよね。あくまで消去法で。
- 投稿日時:2018年12月28日 19時55分 記事ID:54969
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- 弾劾まではないと思うけどなぁ。外交成果を内政支持に反映してる現状では。
- 投稿日時:2018年12月28日 19時51分 記事ID:54971
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- オバマ大統領のようにノーベル平和賞を狙うトランプ大統領?
- 投稿日時:2018年12月28日 19時50分 記事ID:54972
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- 中国への強行策にシリア撤退、米朝首脳会談、エルサレムへの大使館移転。外交面はいろいろドラマチックなんだが、今までにない新しい動きを見せるならやり切る姿勢を見せてもらわないと世界が困る。
- 投稿日時:2018年12月28日 19時44分 記事ID:54973
トランプ大統領
- 破天荒なトランプ大統領の行動に振り回された一年だったが、あのブレないところが逆に何かをやってくれそうな期待ができるのだろうか。
- 東京都 30代 女性
- 投稿日時:2018年12月28日 19時40分 記事ID:54965
番組にご意見!
- 渡辺さん、こんにちは、お疲れ様です。叩き上げ、経営者大統領て感じですか。ワンマン大統領。どんな結果になりますかです。
- 茨城県
- 投稿日時:2018年12月28日 19時36分 記事ID:54966
トランプ大統領の米国内評価は?
- 冒頭「破天荒」と紹介されたトランプ大統領に対して、選挙で選んだ人々はその後後悔していないのでしょうか?支持率はなぜ下がらないのでしょうか?
- 山梨県 50代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 19時35分 記事ID:54967
FAX
- 私は、最近のアメリカが北朝鮮化しているような気がしてなりません。自分の意に反する者を切り捨ててイエスマンしか置かないところ、身内を政府の重要ポストにすえるとこと、核などの大量破壊兵器を積極的に持つところ、自分の能力の限界をみとめないところ・・・。
そして、自国ファーストではなく自分ファーストなところ本当によく似ています。 - 岩手県
- 投稿日時:2018年12月28日 19時33分 記事ID:54964
番組にご意見!
- アメリカは トランプさんにかき回されている… と思いたかったけどねぇ…w(^^;
- 投稿日時:2018年12月28日 19時32分 記事ID:54974
トランプ大統領
- 来年、トランプ大統領の日本訪問はあるのでしょうか?
- 東京都 40代 女性
- 投稿日時:2018年12月28日 19時22分 記事ID:54968
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- 再選しそうよね…
- 投稿日時:2018年12月28日 18時52分 記事ID:54970
FRBはトランプの敵か?
- ドル円為替動向への影響を通して、われわれ一般日本国民にも関わってきそうなのが、アメリカの政策金利の動向です。米国の利上げで、なんとか円安が保たれていますが、米国が利上げを見送り、もし日銀がゼロ金利から動き出すとなると、ダブルパンチで日本は円高不況に逆戻り。
- 佐賀県 60代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 18時27分 記事ID:54961
北方領土に米軍?!
- 北方領土交渉へ向け、プーチンが突然持ち出してきた、「返還後の北方領土への米軍配備の決定権」への疑念ですが、ロシアのこの疑念を払しょくするような、援護射撃をトランプがやってくれるかどうか。もし疑念を晴らそうとするなら米国以外にはできないことですから。
- 福岡県 60代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 18時21分 記事ID:54960
公約はなにがなんでも守るべきものか!?
- トランプ大統領は、TPPやパリ協定の離脱、エルサレム首都承認やシリア撤退に続き、メキシコ国境壁建設の実行に踏み切ろうとしています。選挙公約を守ることは、責められることではありませんが、これらの公約は、大統領「候補」のときに主張していたことであり、大統領の座に就いたら、見える景色も違うでしょうし、必ずしも国益に沿うものばかりではないはず。
- 福岡県 60代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 18時10分 記事ID:54958
トランプ大統領は、、、
- トランプ大統領は、自分の見せ方というか、自分がいかにしたら、目立つかマスコミに取り上げられるかを考えてる人ですね。トランプ大統領の動きで左右される日本だと思いますので、振り回されるのは、勘弁して欲しいですが、色々な意味で力を持っている人物には、変わりないですよね。
- 島根県 50代 女性
- 投稿日時:2018年12月28日 17時34分 記事ID:54956
暴れん坊
- アメリカの処方箋はただ一つ、トランプ大統領に辞めていただくしかありません。国際社会のためにも。
- 埼玉県 50代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 16時48分 記事ID:54955
米国は先祖返りしてるだけの様な気がしますけど(・_・?)
- 米国の対日通商の歴史を見るだけでも、かなり保護主義的な政策を執り続けてるし、世界史の教科書に載ってる事象を踏まえれば、孤立主義的な時代が大半だった事が客観的に理解出来ると思います。自分には、米国が先祖返りしてる様にしか見えないです。
- 兵庫県 40代 男性
- 投稿日時:2018年12月28日 13時53分 記事ID:54963