画像だけでダイジェスト
<楠雄:久しぶりだな。アニメ 『斉木楠雄のΨ難 完結編』。
ということは やっと 僕の災難も終わりを迎えるということか。
最後のエピソードを見ていただく前に爆笑 超能力ギャグアニメ
『斉木楠雄のΨ難』が どんなお話か簡単に紹介しよう。
可能にしてしまう力。 たとえば周りの人 動物の心の声を

瞬間移動を行う テレポート。他にも 透視 予知 分身 アポート
透明人間 マインドコントロール石化 エトセトラ…。
そのために僕は この制御装置で自分の超能力をコントロールしている。
ご覧のとおりだ。 それでも僕はただ 毎日を平穏に過ごしたいと
それだけを願っているのだがなぜか 個性豊かなヤツらが
さぁ ここからは その ひとくせもふたくせもあるヤツらを
バカゆえに 何を考えているかテレパシーで読み取れない。
海藤瞬。 秘密結社 ダークリユニオンと戦う自称 漆黒の翼。

おっふと言いながら振り返る美貌を持つ 完璧美少女。
目良千里。 悲運な貧乏少女。食べ物への執着心が ハンパじゃない。
そして ここからは このあとのお話に深く関与してくる
まずは 鳥束零太。 幽霊が見え話すことができる 霊能力者。
勝手に PK学園サイキッカーズなんて名乗っている。

しかし 僕が 天才すらも超える超能力者であることへの
対抗心からか 毎回 僕に勝負を挑んでくる 面倒な兄。
キャラクター紹介は以上だ。最後に このあとのアニメを
更に楽しんでもらえるようこのエピソードを ご覧いただこう>
< この大噴火が今回のラストエピソードに繋がっているぞ。

フッ 貴様のことだから総理大臣とか 無謀なことを…。
燃堂う~ん 悩むぜ こりゃ…。《海藤:もっと無謀だった!》
あ~ もう だめだ!(海藤)そんなにしたら 用紙が!
そういう 瞬は書いたのかよ?(海藤)フッ まぁ 一応な。
フッ… 俺にとって この高校生活はつかの間の奇跡みたいなもんだ。
悩んだ形跡が見えるんだが…》へぇ~ 海藤くんの成績なら
もう少し上を目指してもいいんじゃないの?えっ マジ!?
《夢原:フフ… よっしゃ~! ゲット》(照橋)あっ 知予。
夢原も同じ大学 受けるんだ?(夢原)うん 偶然だね。
じゃあ 一緒に勉強する?今日 うち 誰もいないからさ
ううん ごめん 厳しいこと言って。でも わかってくれて…。
うわ! 有名な大学ばっかり。え~ そんなことないよ。
灰呂も進学か。 てっきりプロテニス選手目指すのかと思ってたぜ。
何かを教えるのが好きだったしいろいろな問題を抱える
今の子どもたちに 夢を持つすばらしさを教えてあげたいんだ。
実は 意外かもしんねえけど俺も目指してんだ 教師。
俺 元々 不良だからそういうヤツの気持ち わかるしよ。
あぁ だから そういうやつな。そういうやつって なんだよ!

ウソであってほしかったよ》亜蓮 高卒じゃ 先生になれないぞ。
斉木くんは なんて書いたんだい?(窪谷須/夢原)気になる!
《一度たりとも こっちから聞いてない。 僕はいたって
普通に 普通の大学に進学だ》あっ そうだ! みんなで
斉木の将来 当てようぜ!《唐突に クイズにされた》
おっ いいな それ!楽しそう!やろうぜ やろうぜ!
《いや 僕は いたって普通の…》(夢原)はい! 私 わかった!
マジだ! すっげぇ偶然じゃん!《夢原:さっきは一つも

ねぇ~ ホント ビックリ。《え~ 心美 アンタ…》
海藤貴様には言ってない。夢原あ~ もう 高3か…。
あと少ししかないんだな。 ずっと高2のままでいられたらいいのに。
《フッ… そんなこと言って本当に一生 続いたら…》
な~んてな! んな バカなこと言ってねえで 前に進まねえとな。
おう そうだぜ! 進まねえと俺が 教師になれねえしな。
その前に大学だけどな。(夢原)ねぇ クラス替えする前に
みんなで どっか行かない?最後に パーッと遊ぼうよ。
ようやく完成したんだ。(國春)あれ? 空助じゃないか。
どうしたんだ?《僕のレプリカロボを造ったんだとさ》
ハハ… そんな簡単に ロボットなんて造れるわけないだろ。 ねぇ ワープ。

あぁ ここにいたのか。《何やらせてんだ この野郎。
見た目じゃなくて 中身のほうさ。楠Ω 見せてごらん。
インプットされた AIで 会話も完璧。《やれやれ やるしかないか。
やれやれ? やれやれ まったく》《そんなに やれやれ言ってない》
会社に行ってもらえるのに。《はっ! 今 何時だ?》
昨日 録ったものでした。つまり 楠雄のレプリカロボは

《やれやれ 海藤か。 やれやれまったく やれやれやれやれ》
あれ 斉木くん 今日はコンタクトかい?《やれやれ コンタクトだ》
一人になったタイミングで早急に 回収 破壊しないと》
ならない! むしろ どんどん人が増えていってるぞ》
フッ… 楠Ωに テレパシーはないが楠雄の制御装置を
人気ロボットのAIに切り替わるんだ。《楠Ω:こんにちは。
僕とお話ししようよ!》うわ すげぇ 斉木がモノマネした!
《人気ロボット!?》今日の斉木めっちゃおもしろいな。

すげぇ 煙出てるけど!《やれやれ 少々 厄介だな。
考えてるんじゃないかな って。《エスパーか お前は》
12時ちょうどに 全裸で走るよう命令してあるから。
テニス部のアイコちゃんのこと もう一度なんとかしてもらおうと
アイコちゃん 調子どうっすか?(アイコ)誰 アンタ
鳥束なんで メガネしてないんすか。石化した!? セーフ? あっぶね~!
《鳥束 今 どこにいる?》は? えっ 今 肩組んでるでしょ。

《目の前にいる僕は ニセモノだ。そのまま 僕の首を折れ》
命令 いかついな! それでよし ニセモノか! じゃあ… とは
っていうか ニセモノってところもまだ 飲み込めてないから!
《なんだ まだ疑ってるのか?》(鳥束)いや だって 俺
斉木さんに頼みがあったんで今 コーヒーゼリー 持ってんすよ。
《なに?》斉木さん コーヒーゼリーに異常に食いつくっしょ?
《それだ! それを エサにして屋上まで連れだすんだ》
木っ端微塵だ。 まぁ いいか!それ以上の情報が手に入ったし。
楠雄以外にもいるのか。鳥束零太… ちょっと興味あるな。

待ちくたびれて こっちから行くところだったっすよ。

頭に響くこともねえからな 斉木。俺は 強くなったんだ。
《やれやれ なんなんだ? コイツは。格闘家くらいで
僕にかなうわけないだろう。まあ いい ラスボスを倒しに行くか。
ハハハッ 思ったとおりだ。まんまとハマっちゃったね 楠雄。
自分の身体には 憑依させた霊が入ってるから 死ぬことはない。
《やれやれ なんてことだ。まさか 身体を乗っ取るとはな》
どうしようもないっすね。(空助)さあ どうする? 楠雄。
お手並み拝見といこうかな。まっ 霊体は 見えないけどね。

《やれやれ どうしたものか。なんとかして 身体を取り戻すか
僕は意識がない相手にかぎり霊体を取り出すことができる》
鳥束おっと無駄っすよ。ソイツは 気絶してないっすからね。
《何? 完全に気絶するくらい強く殴ったはずだが…》
耐えられるっしょ。さて おしゃべりは ここまでだ。
頭の中で ゴチャゴチャしゃべられるのはもう たくさんだ。
やれやれ 鳥束の身体に入れないとなると やっかいだな。
この身体じゃ テレパシー以外のすべての超能力が制限される。
別の身体を捜すか?》(鳥束)どうするか考え中っすか?
俺も今 考え中なんすよ。 この身体乗っ取ったのはいいけど
やることないっすわ。《やめろバカ ズボンを脱がすな。
鳥束なるほど 楠雄100パーセントが見たいわけっすね。
《おい いいかげんにしろ。なんなんだ この クソみたいな

鳥束なるほど 外に出て…。《お前 ホント ふざけるな》
さすがに身内から 犯罪者を出すわけにはいかないよ。
何かしてるのか?(鳥束)全然誰もいねえじゃねえか。

《やれやれ 鳥束に まさかここまで追い詰められるとはな》

空助ここからは 僕が相手だ。やあ 久しぶりだね 楠雄。
フゥー 危ない 危ない。《まだ いくらでも 手はあるぞ。
お前の生死を問わなければな》確かに 制御装置のない
僕を殺せるもんね。 けどね天井の四隅になんかあるでしょ?
この建物に 一切ダメージを与えず僕を攻撃してみる?
右の装置を抜く。 僕の勝利の証明は それしかないからね。
國春へぇ 起爆スイッチか。久留美まあ 起爆 すごいわね。

鳥束が死ぬ未来は みえないよ。つうか 楠雄 どこ行ったの?
あれが本物なら 鳥束が死ぬ予知くらい みえてないと
人質にしても アンフェアにならない人がいることを知ってるかい?

さすがの楠雄も 余裕が消えてビビってきたんじゃないかな?
《いや 逆に ビビってたのに余裕が生まれてきたぞ。
ねこ戦車は 僕の意思で動くようあらゆる部分が つながってる。
もし時を戻したら これも戻るから制御装置は 二度と使えない。
ゆっくりと慎重に奪うしかない。問題は どう止めるかだが》
なら僕から いっちゃおうかな。《今 考えてるんだから
一見 平等なルールに見えるけど実は そうじゃない。

フゥー 爽快だね どう? ねこ戦車あれ 死んじゃった?
《やれやれ まともに当たってたら腕が赤くなってただろう》
《いや 制御装置を抜いてるときはインターバルいらないんだな これが》

常人なら ひとたまりも… って俺も ひとたまりもねえし えっ?
弾切れするのを待ってるの?残念 ねこ戦車は弾切れしないよ。

斉木さん ボロボロじゃないっすか笑えますわ ホント…。
な なぜ 力の制御が利かない上体力も残りわずかだったはず。
《そう あえて 体力を残りわずかに 「した」のだ。
全世界に知れ渡っちゃうんですよ。普通に生活なんて もう…。

《僕は 人に迷惑をかけてまで普通を得たいとは思わない。
うわぁ だめだめだめっすよ。アンタも早く謝ってくださいよ。
あの斉木さんが 「アイツらにもよろしく言っておいてくれ」。
《よし 2人とも そこに立ってろ。で なぜ解除したんだ?》
それに 完全に超能力を消す制御装置は もう完成したしね。

よかったっすね 斉木さん。また みんなと過ごせますよ。
《やれやれ 離れられてせいせいすると思ったんだがな》
またまた ツンデレなんすから。楠雄は 昔っからそうだよね。
《もちろんもらう 超能力なんて僕には必要ないからな》
さあ ごらん これが超能力を完全に封じることのできる…。
《婚約指輪みたいな箱だな》制御装置 バージョン2だよ。
《いや ちょっと ちょ 待て待て何だ このデザインは。
材質や機能の性質上 こういうデザインになっちゃったんだから。
《あと お前への殺意かな。 別に抜けば いつでも使えるんだし
いや これは一度つけたら最後超能力とは永遠にお別れだ。

もう クラス替えする前に みんなで旅行行こうって話してたじゃない。
ああ 俺ら 今日空き地でドローン 飛ばしに行くんだよ。
きれいな服に着替え 手土産の一つでも用意していくのが礼儀だ。

お前 照橋さんの家でクソする気か!(窪谷須)頭 沸いてんのか!
ここだ お おう 亜蓮 押せよ。(窪谷須)いや 瞬 押せよ。
来たの初めてだしな》(夢原)って なんで正座なの?
えっ あ いや なんかつい。海藤くん ウケるんだけど。
えぇ 春休みにみんなで行く旅行先を 決めたいと思います。
《1人ずつしゃべれ》ちょっと 順番にしゃべってよ。
《やれやれ どうせ僕は行かないし行き先なんて どうでもいい》

夢原お~ いいね 忍舞!照橋私 行ったことないかも。
いいところだぜ 忍舞。距離的にもちょうどいいしな。
《何 その上位互換》(海藤)うわ~ やっぱ忍舞か。
わぁ 何これ 見てみて超おいしそう 私ここ行きたい。
《特に ご当地グルメのない忍舞では北海道に勝てまい》

確かに忍舞には 食べ物とか名物はあんまりないよね。
ただ 量が異常に多くて 値段が安い店は めちゃくちゃあるよな。
夢原うん もう多数決採るまでもないね。《待て待て…》
春休み最終日だな 空けておくぜ。《待て待て待て待て》
他のみんなも 9日で大丈夫?(照橋)うん 空けておくね。

《ないだろ その前の日はどうだ》8日は無理だな 歯医者あるし。
窪谷須しかし驚いたぜ まさか灰呂が忍舞に詳しいなんてな。
騒がしいやつらだ まったく。やはり来るんじゃなかった。

行かないわけにもいくまい》あれ そういえば目良さんは?
あぁ 千里っちは行けないって。《1人欠けてるじゃないか。
どういうことだ 納得いかないぞ》えっ どうして? 風邪か何か?
《なんか どっかで見たことある建造物が たくさんあるような》
あれが有名な忍舞通天スカイポートテレビタワー塔さ。
あそこのホテルじゃない?まだ チェックイン時間じゃないけど
私は 旅費がないと言っただけで行かないとは言ってないよ。

つらいことも あったけど同時に人の優しさ 温かさを
この旅で教えてもらったわ。みんな 本当にありがとう。
お前には ゴールだろうけどこっちは これからスタートだから》
うん 全員揃ったねよし じゃあ 忍舞観光に出発だ!
荷物は すべてお返しいたします。(窪谷須)じゃあ今から予約するぜ。
おい どうなってんだ ホテルの予約はたしか 夢原がやるって話だろ?

その 燃堂くんに…。(窪谷須)何やってんだ 灰呂!
なんで こんなところに。日本一帯は すべて俺の庭だぞ。
庭を散歩するのに理由がいるか?(夢原)ねえ 才虎くんなら
才虎様 お願いしますと地べたに頭をつけて頼むならな。

そろそろおしまいだ。あいつらも着いた頃だろうしな》

ほんそれ マジ超絶眠いからあ~し 10時にはトリプルZ安定だし。

こんな時間にホテルにこいつと 2人っきりにさすとか
《落ち着け それより今回 なぜ忍舞に来たのか わかっているな》
バイロケーションで増やした自分の分身かっこ ダブルたちで
噴火を抑えながら 噴火場所を海底に移動させようとしたが
も だいぶ凶悪だったろ。(灰呂)枕投げしてたのかい?
海藤あっ いた! よう 斉木。燃堂おう 早起きだな。
窪谷須てか 斉木 昨日夜中 どっか出かけなかったか?

つうかさ 代役って ホントに あのバカに任せて大丈夫なん? クセ雄。
《クセ雄:アイツも バカだが やるときはやる男だ。 大丈夫だろう》
ダブルは 不安定な部分が多い。人前に出すのは 危険だ》
《デバ雄:それに噴火を止めるダブルは一人でも多いほうがいい。
まぁ デバ雄が そこまで言うなら…あ~ でも やらかしそう。
2回目以降の噴火場所の特定をやってもらいたい 事前にな》
最初の噴火を止めなきゃ2回目の未来は 見えないし。
配置するときは 僕から遠い順にすることを忘れるなよ》
アハッ 楠雄の言うとおり 見えた。じゃあ シャク雄は ここに残ってて。

先 見えなくなってんだけど。しかも 前回と ルートが違くて
海 通らないよ。《いや それでいい 待機してくれ。
《アシ雄:ヘッ 任せてくれってやるのは 俺たちダブルだろ》
《アシ雄:簡単に言うな。 やったことないだろ。 結構 難しいんだぜ。
噴火を食い止めつつマグマをテレポートさせるのは!》

テレポートで少しずつ まぁ 10人も楠雄がいれば 可能だと思うよ。
《クマ雄:くっ… このままじゃもたないかもしれない》
えっ ガチで言ってんの!? ダブル もういねえって。 どうすんだよ マジ。

じゃあ せめて ハグさせて。うわ~ん よかったよ~!
えっ 透視ってことは 私らの裸とかも見られてるってこと!?
いや それより 心の中読まれてるほうが ヤバくない?
え~ 無理無理 どういうこと?(灰呂)部長… いや 斉木くん。
《なぜ コイツらが ここに?》どうなってんだよ おい。
《俺だけのせいじゃないっすよ。いろいろ あったんすよ。

海藤:何してんだ 斉木 行くぞ。(鳥束)やれやれ。
《鳥束:全員に詰められてあのときは マジ焦ったっすよ。
鳥束:なっ 何 言ってるんだみんな。 やれやれだわ。
マジで やれやれなんだけど。 完全にやれやれだわ。 あ~ やれやれ
《「やれやれ」乱発しすぎだろ。バレるに決まってる》
《鳥束:そのかいあって その場はいったん おさまったんすけど》
《鳥束:問題は そのあとでした。コイツっすよ 原因は》
才虎おい どうなってやがる。なんで メガネ貧乏が2人いやがる!?
《そうっす。 そのあと 俺たちを見つけて さっきの疑惑もあって

おい 斉木 説明してくれよ。なんで 斉木が2人もいるんだよ!
《さて どうしたものか》《鳥束:俺に任せてください》
俺たち 双子なんすよ。 なっ?(灰呂)双子? そんなバカな!
《デバ雄:あの~ 自分ら そろそろあがらせてもらいますわ》
《クマ雄:何かあったらまた お願いします。 ヘヘッ》
《アシ雄:お疲れっす。 うぃ~》《シャク雄:打ち上げ どうする?》
鳥束いや マジマジ。 右のヤツが十四雄で 真ん中が チョロ雄で…。
作戦会議していいっすか?(窪谷須)ふざけてんのか コラ!
隠さないで 本当のことを教えてくれよ。 俺たち仲間だろ。
そうだよ。 何でも話して!(照橋)何を聞いても 斉木くんを
嫌いになったりしないわ。《えっ それ もはや告白じゃね》

斉木! 話して…。(燃堂)いいじゃねえか 別によ。
何聞いても 変わんねえっつうなら聞く必要ねえじゃねえか。
話したくなるまで 待ってやる。それが ダチってヤツじゃねえか?
(海藤)燃堂が まともなことを…。《そこ まだ引っ張るの?》

隠し事は 相手を信頼してないからするだけじゃない。

自分から話したくなるまで…。そんなの よくわかんねえよ!
俺も言ってくれるまで待つわ。人のこと言えねえしな。
フンッ そもそも お前のような貧乏人に興味などない。
窪谷須じゃ もう この話終わりな つか 夢原 さっきのマジ?
私も うれしい。 内面を知っても一緒にいてくれるなんて。
まぁ 生まれつきなら今更 裸 恥ずかしがってもね。
窪谷須しかし マジ驚いたぜ。燃堂今まで苦労したでしょ。

照橋でも わかる気がする。笑顔も 今 初めて見たかも。
空助それで そのあと 1日前にタイムリープして ヘリを使用不能にして
今度は 見られることもなく噴火を止めて 家に帰ってきた。
じゃあ 超能力を見られた事実は全部なかったことになったんだ?
《ああ。 アイツらは 超能力者の僕を受け入れてくれるだろうが
常に 心も体も 何もかもを見透かす相手が そばにいる。
だから もし 話すなら この力が消えてからにしたかったんだ。

九留美くーちゃん!超能力がなくなるって ホントなの!?
トイレも お風呂も 全部 自分の力でやらなきゃいけないのよ?
二度と使えなくなっちゃうんだぞ。《ああ そうらしいな。
そういえば 超能力が消えたあとマインドコントロールは どうなるんだ?》
もう一瞬で おつかいには行けなくなるが 勘弁してくれ》
何 言ってるの。 いちばん苦労したのは くーちゃんでしょ。
《同じクラスの隣の席。イエス 神! 褒めてつかわすわ》
《もう僕には 照橋さんが考えてることも わからない》

1年間ためにためた 「おっふ」思いっきり吐き出しなさい。
海藤しかし 斉木が みんなを呼び出すなんて珍しいよな。
話があるとか言ってたよな。(灰呂)いったい 何の話だろう?
明智まぁ私は知ってますけどね。海藤なんだよ。 言ってみ?
《やれやれ 言うのが怖いな。だが 話さなきゃなるまい。
謝らなきゃいけないこともたくさん あるしな。 よし 行くぞ。