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【プロ野球】

丸のFA補償は年明け 結論持ち越して広島仕事納め

2018年12月28日 紙面から

 球団史上初のリーグ3連覇を飾った広島は27日、広島市内の球団事務所で仕事納め。松田元オーナー(67)は「今年は(引退した)新井を中心として“兄弟”の絆を見た。心を打つものがあった」と振り返った。

 今オフには、丸が国内FA権を行使して巨人へ移籍。同オーナーは来季のキーマンに菊池涼を挙げた。「違う役割を求められるけど頑張ってほしい」。プレーだけでなく、チームのまとめ役としても期待は大きい。

 今秋のドラフト会議ではドラフト1位で小園(報徳学園高)を獲得した。来季はリーグ4連覇と日本一を狙う一方で、将来のチーム作りの初年度とも捉えている。「若い選手が伸びる1年になってくれれば。次の世代の構築が始まる。試練かもしれないが楽しみな部分がある」と話した。

 丸のFA移籍による補償については結論は出ず、金銭か人的補償かは年明けに決定する。

 

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