巨人・岡本和真内野手(22)が27日、頑丈で屈強な“ベンツボディー”形成を誓った。開幕前から狙っていたという「ヤナセ・プロ野球MVP賞」を受賞。東京都内で行われた表彰式に出席し「ベンツのようにケガをしない丈夫な体で、来年も1年間戦い抜けるように。来年は優勝して(優勝時の対象車の)Eクラスをもらえるように」と力強く宣言した。
ヤナセからは「世界で一番進化した車を」として、メルセデス・ベンツAクラスが贈呈された。試乗後、降車しようとした際にズボンが破けるハプニングがあったが「下半身を中心にトレーニングをしているので、その成果がでたかな」とトークにも“充実感”がみなぎった。
前日は発熱で「報知プロスポーツ大賞」を欠席したが、点滴で回復し、この日はジャイアンツ球場でマシン打撃などで調整。ベンツボディーの礎作りに励んだ。 (関谷文哉)