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2018年12月28日 紙面から
NPB12球団ジュニアトーナメントの開会式で始球式をする根尾=札幌ドームで(谷沢昇司撮影)
北の大地で同世代ナンバーワン宣言だ。中日ジュニア出身で中日ドラフト1位の根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が27日、札幌ドームで開幕した「NPB12球団ジュニアトーナメント2018」の開会式にゲストとして登場。同じくゲスト参加したオリックス・ジュニア出身でロッテドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=とともに始球式に臨んだ根尾は、世代の先頭を突っ走る決意を示した。
世代の頂点にいたからこそ、誰かの後ろを走るのは性に合わない。「藤原や柿木や吉田だけじゃなく、同世代には負けたくない」。戦うからにはてっぺんを目指すしかない。肌を突き刺すような札幌の寒さと対照的に根尾の闘志はみなぎっていた。
ミレニアム世代-。そう称される2000年度生まれの根尾の同学年たちは逸材ばかりだ。ロッテ1位の藤原をはじめ、同じ遊撃手で広島1位指名の小園海斗(報徳学園)や甲子園に旋風を巻き起こした日本ハム1位の吉田輝星(金足農)、同5位で今夏の甲子園胴上げ投手の柿木蓮(大阪桐蔭高)ら多士済々だ。そんなつわものたちを抑え、史上初めて同一校として2度目の春夏連覇を成し遂げた。
最も意識するうちの1人は高校時代にチームメートだった藤原だ。ともにジュニア選抜入りし、6年前は同じ空間にいたのだが、当時はお互いのことは知らぬまま。中学時代に一度あった対戦は藤原が所属したオール枚方ボーイズに0-2で惜敗した。
同じユニホームを身にまとい、一番近くで見てきた3年間。「(藤原は)走攻守全てに一つ抜けている」と根尾も認める存在だ。一方の藤原も「根尾の意識の高さはすごい。彼がいなかったらここまでにはなれなかった」と一目を置く。互いに高め合う濃密な時間を過ごした間柄だけにプロの世界での対戦も「楽しみです」と口をそろえる。
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