PayPay、2019年1月に3Dセキュア導入。不正利用分はPayPayが補償
上限金額は3Dセキュアの有無で異なる仕様に
クレジットカードの不正利用が大きな問題となった「PayPay」が、3Dセキュア(本人認証サービス)の導入と、不正利用被害があった場合の補償について発表しました。
まず、クレジットカードの不正利用対策として、2019年1月に3Dセキュアに対応するとのこと。これは、クレジットカードの登録時に、カード会社に登録したパスワードを入力することで、本人認証を行う仕組みです。
PayPayは、サービス開始時から12月18日に対応するまで、クレジットカードのセキュリティコード入力回数に上限を設定していませんでした。このため、流出しているカード番号などを使い、セキュリティコードを総当たりで試すことで、カードの登録が行える状態となっていました。
この暫定対策として現在、クレジットカード経由での決済は30日間で5万円までの制限が設けられています。3Dセキュア対応後は、3Dセキュアの有無によりユーザーごとに上限金額が変わるとのことです。
関連記事:
PayPay、クレカ決済に『月5万円まで』上限 不正利用で対策
PayPay、『クレカ不正利用』で対策 セキュリティーコード入力に上限
PayPayに強制アプデ、「クレカ不正利用」で総当たり防ぐ対策導入(石野純也)
PayPay、クレカ決済に『月5万円まで』上限 不正利用で対策
PayPay、『クレカ不正利用』で対策 セキュリティーコード入力に上限
PayPayに強制アプデ、「クレカ不正利用」で総当たり防ぐ対策導入(石野純也)
合わせて、クレジットカードの不正利用についても報告が行われています。サービス開始以来、セキュリティコードを20回以上入力して登録された件数は13件。うち9件は本人による入力であることが確認されているとのこと。これ以外にも、セキュリティコードを一定回数以上入力して登録に至ったカードがあり、その中でPayPayで利用されたものについてカード会社と連携を進めているとのこと。
具体的には、これらのカードで不正利用の疑いが確認された場合には、カード会社からユーザーに連絡を行い、請求停止や返金等を行うよう要請しているとのこと。なお、返金額については、PayPay側が全額負担とするとしています。ユーザーからの申告によって不正利用が認められた場合にも、同様にPayPayが全額補償します。
このため、身に覚えのないPayPayでのクレジットカード利用があった場合には、速やかにカード会社に連絡するよう呼び掛けています。