技能実習生「仕送りが出来ないから助けてほしい」物価の高い外国で労働して仕送りできないのは当たり前
- 2018/12/27
- 17:47
カンボジア人技能実習生が人権屋に唆されたのか記者会見をしましたが、私たちの不安とは全く違うあさっての方向にリベラルが移民法案の問題点を持って行こうとしています。
詳細がわからないのでTVで放送されたことだけで見てみますが、縫製業の実習生として働いているこのカンボジア人女性は、母国に子供が1人いて毎日勉強しているがその子に仕送りが出来ない、助けてほしいと外国人特派員協会で会見しました。基本給が6万円(何日間の労働かは不明)、残業代も当初は300円(時給かどうかは不明)だったと報道されました。
縫製品はカンボジアで輸出額の約7割を占めている主要産業です。
(なぜ縫製業が主要産業になったのかはこちらの記事でどうぞ)
カンボジアの縫製・製靴業労働者の18年の最低賃金は、月額170ドル(1万9000円)でした。2019年1月1日から月額182ドル(約2万500円)になる予定です。
6万円という金額はそれでも彼女の母国の3倍で、それに惹かれて日本に来たわけです。
日本人でもそのくらいの年金の人や、自分が食べるのに精一杯という給料の人がいる中で、外国人が母国に仕送りできないのは「知ったこっちゃない」のです。外国人だから日本人より優遇されて外国プレスで記者会見ですか?
日本は生産性の低い国です。G7最下位です。
「日本の生産性は先進国で最下位」を素直に受け止めない人が多いのはなぜか(Diamond Online)
日本はその生産性の低さを無視、又は温存して国として発展することを望まないのです。
外国人受け入れ7割が生産性低い業種 低賃金、固定化も(朝日デジタル)
外国人労働者の受け入れ拡大をめざして来年4月に導入される新在留資格で、5年間の受け入れ見込み人数約34万人のうち、7割超の約26万人が労働生産性が平均より低い業種で働くと想定されていることが朝日新聞の試算で分かった。受け入れ先が外国人労働者を低賃金で働かせ、低い労働生産性が温存される悪循環に陥る懸念がある。
外国人の給与が低いという問題よりも、日本人の給与が低いことを問題視してその対策を行わなかったことが、今回の移民拡大という間違った道への方向転換に利用されました。
(安倍政権は移民国家を目指していて、今回の労働力不足=労働ミスマッチはその口実に利用されました)
外国人は出稼ぎに来ており、とにかく生活費を切り詰めます。以前の記事でも、外国人は栄養不足と借金苦と慣れない生活から若くても病死しやすいということを紹介しました。
では、どうやって栄養を取っているのか?こんな記事を読んで嫌な感じになりませんか?
九州の酪農家に来た技能実習生、カンボジア人女性1人とベトナム人男性3人
実習生は週40時間勤務。搾乳や清掃などを担当し、賃金は月約15万円。冷暖房完備の寮に暮らし、食事は自炊。職場近くのクリークで魚やジャンボタニシを捕まえて食材にすることもあるという。
原口社長は「習慣の違いに驚くことは仕事面でもある」と説明。例えば倒れたほうきを見ても放置したまま。バケツを洗うよう頼んでも水ですすぐだけでたわしなどで汚れを落とそうとはしない。「私たちが当たり前と思っていることが、そうでもない。教育に時間がかかる」
賽の河原の石積みで終わりはありません。出来たと思っても見ていなければまた元に戻ります。だいたい、それが出来るならば母国でそれなりになっていて日本には来ていません。
農業用水路で少しぐらい魚を捕ってもいいでしょうが、それがどんどんエスカレートしていくのが彼らです、加減というものを知らないのが第三世界の住人です。
子供が魚取りをしたり、セミを捕まえたりするというレベルじゃなくなります。
例:食用を目的としたセミの幼虫などの捕獲はやめてください(川口市に出現した看板)
子供を押しのけて「漁」を本格的にしたらどうしますか?年齢制限をしたら今度は移民の子供が後を継ぎます。水路では目を血走らせて魚を捕り、縄張り争いも勃発します。
用水路に生物の影がなくなるまで放置しますか?鷺でも烏でも雀でも昆虫でも、そのうち猫も犬も何でも取って食べますよ、母国の文化がそうなんですから。
カンボジアもベトナムも犬を平気で犬を食べます。
人口の9割以上を占めるクメール族は、アジアにおいて珍しく犬食の史実がない民族(ニッポン放送)という記事が出ていましたが、嘘です。むしろミャンマーのビルマ族が食べないと思います。昔は牛も相棒として食べなかったようです。
食事ではないですが、トイレットペーパーだって節約する可能性があります。
ある国で、みんなトイレの後拭かないから汚いので自家用車に乗せない、椅子に座らせないということを教えられたことがあります。生活空間が別ならいいですが、日本では彼らも私たちと同等の人権を持ち同じ空間にいて様々なものを共有することになるのです。
清潔な日本に来た彼らが日本でどうしても紙が欲しければ公共のトイレや店から泥棒することもあるかもしれません。お金を出して買わなくても手に入るならそうするのが第三世界では知恵者なのです。
そんなことまで想像できますか?
とにかく、外国人の貧困層を日本に入れると生活費が高くて生活を切り詰めます。
その時に日本人ではしないようなことをしてしまいます。
私はそういうことを日本で許してはいけないと考えています。
私たちの周りにいる動植物も自然環境もみんな先祖から受け継いできた宝ですし、日本人の共有財産です。私達が守らなくて誰が守るんでしょうか?
多様性とか多文化共生と言って外国人が私たちの大事にしているものを破壊することを認めてはいけません。貧乏と無知が理由で勝手に動物を捕獲して食べ、貧乏と無知が理由で油をそのまま排水口へ流し、貧乏と無知が理由でゴミを散らかす、こうやって彼らは私たちの生活圏をどんどん汚していきます。
こういったことはいくら教育しても変えられません。お金を使いたくないからやらないのです。
「細かいことを言うと貧乏で無知な外国人が日本に来てくれなくなる」
それで結構です。そんな人は入れてはいけないのです。
日本で外国人が困っているという情報ばかりがメディアに出ますが・・・
そもそも困ってたんですよ母国で!
日本人の困っている人を助けることに税金を投入して、外国人のことまで心配する余裕はありません。気になる人は自費でやるべきです。国としては膨大な額の援助をしています。
移民反対の多くの人たちは自国民への不公平、負担増、治安悪化などが理由で反対しているのに、野党は、本当は自民党の移民拡大法案に賛成ですから、外国人の人権が十分に守られないことで反対しているわけで、だから冒頭紹介したような会見が移民拡大政策のネガティブな部分として脚光を浴びてしまい、ますます本質論から離れていってしまうのです。
日本人が日本ファーストを考えずに世界の誰が日本の国益を考えてくれるのですか?
異国で困るのは当たり前なのです。その当たり前を知り、彼らの母国の在京大使館以上に外国人を心配、保護して、何不自由なく日本で暮らしてくださいというような植民地のような姿勢は、当の外国人から内心バカにされるだけです。
永住資格を与えるとか、母国の言葉で行政サービスとか、そんなものは低賃金をカバーするために関係ない国民を巻き添えにした迷惑千万なブラック企業への支援策です。
高賃金ならそんなものはいりませんし、高賃金を失いたくないので素行も良くなります。
日本の貧困、年金などを含む様々な問題を解決することはもはや不可能だと政治家は思っています。そして、崩壊前に少しでも儲けたいから日本を切り売りして儲け、種々の問題に対処できないのでもっと問題を増やしてわけがわからない状態にしようと外国人を大量に入れて滅茶苦茶にしています。
殺人犯がその後、金目のものを持ち出して放火、隠蔽するような感じでしょうか。
統治不能をモグラ叩きで例えると、すべての穴から何匹ものモグラが同時に顔を出すようなとんでもないゲームとなり、対処不能となります。外国人の会見もこの中のほんの一部です。でもそのモグラに注目する人がいる分だけ視点が分散して時間も稼げて権力者には都合がよいのです。
もう責任の所在も解決策も有耶無耶のまま逃げてしまおうというのが現政権の目指すところだと思います。
自分の代さえ良ければいいという人が政権を握ればこうなるのは当たり前です。
私たちは今後このまま大量のモグラ(社会の問題)を放置することを余儀なくされるでしょう。
(モグラは例えです。本当のモグラを悪く言っているのではありません。
)
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