ログイン
ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。
コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。
※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。
戦略核ミサイルは安上がりな抑止力だ。貧乏国（ロシア、北朝鮮）に相応しい。一方、ミサイル防衛システムは金食い虫で、しかもあまり効果がない。日本も核抑止力で武装すれば、軍備は安上がりで済む。今は、世界一の大浪費家である米軍の太皷持ちなので、放蕩に突き合わされ、国力を浪費している。 しかし、キ印の日本人（未だに敵国条項を解除してもらえない）が核ボタンを持つとなれば、世界中が猛反対するだろう。恐怖に駆られていきなりミサイルをぶち込んでくる国があるかもしれない。核ボタンを持つには、国際的な信頼感が絶対だ。だから、日本が国力に見合った安上がりの安全保障を実現するためには、この”信頼感”の構築が絶対に必要だが、いきなり国際機関を脱退するなど、最近どんどん逆の方向に進んで、お先真っ暗である。
信頼感の根本は相互理解であり、相手の考えを理解する、相手に理解できる行動をとる、ということだ。例えば、エイリアンが核ボタンを持てば、ただちに攻撃して撃滅しようとするだろう。相手の考え、行動が予測不可能だからだ。 今回のIWC脱退は、世界中に衝撃を与えた。"Why?"と。ところが、日本人は自分達の決定が世界に衝撃を与えたことを理解していないし、自分達の行動を理解させることもできていない。原因はIWCにあるというのは一方的な主張に過ぎず、脱退の合理的な説明ではない。IWCに留まって出来たことなのに、あえて脱退するのは合理性がない。合理性は近代人の価値基準なので、合理的でないことは理解されず、理解されなければエイリアンと同じに感じられる。要は、相手がどう感じるか、である。日本人は、国際社会でもっとも重要な他者への感受性に欠けている。簡単に言えばKYだ。
FOLLOW US