ヤッホー!みんな元気?「サーバル」って「猟犬」っていう意味なんだよ。
ネコ科なのになんでだろう?
よく「ドジッ娘」とか「トラブルメーカー」って言われるけど、そんなことないもん!
みんなを笑顔にするのが、私の使命。今日も元気いっぱい頑張るよー!
(けものフレンズプロジェクト けもフレ図鑑より)
概要
CV:野中藍(NEXONアプリ版)/尾崎由香(アニメ版、GOODROIDアプリ版)
ネコ目ネコ科ネコ属サーバル(別名サーバルキャット)のフレンズ(アニマルガール)。
『けものフレンズ』プロジェクトにおける“看板(メインマスコット)”ともいえるキャラクターであり、メディアミックスである本作の各メディアにおいても概ね主要人物として登場している。
髪はブロンドのボブカットで、額よりやや上の前髪の一部が「M」のような茶黒に変色している。サーバルの特徴でもある垂直に伸びた大きな耳と(人間の耳も付いているので4つ耳である)、縞模様の短い尻尾が生えている。衣装は白のノースリーブシャツに加え、サーバルの体毛をおもわせる蝶結びのスカーフ、スカート、オペラグローブ、ニーソックスを着用している。
NEXONアプリ版
ストーリー開始時のチュートリアルシナリオから登場。
パークガイドのミライに案内されて「ジャパリパーク」に上陸した主人公(プレイヤー)の前に、モンスター(セルリアン)に追われ逃げていた彼女が助けを求めて現れる。しかし、主人公の持っていたお守りの光で不思議と力が湧き、偶然通りかかったヒグマと協力してセルリアンを撃破。以降は二人と共に行動する。(ただしヒグマはスポット参戦)
基本的には明るくお調子者でお人好しで社交的な性格。ビデオゲームとかが好き。
深く考えずに突っ走る癖があり、そのためよく失敗をする。また率先して行うことも「何故か」失敗してしまうため、パーク中から「ドジっ子」「トラブルメーカー」と認知されている。だが底抜けに明るく前向きなため、基本的にめげない鋼の精神の持ち主。ただし「トラブルメーカー」として扱われることは遺憾だと感じている。
同じサバンナチホーで暮らすカラカルとは親友である。
かつて「特別な輝き」を宿したことがあり、その輝きをセルリアンに奪われ利用されたのがメインストーリーの事件の始まりとされている。
ゲーム内ではチュートリアルから仲間になる初期キャラ。
性能はレアリティ☆3のパッション属性で、攻撃タイプは近距離型。
グループはにゃんにゃんファミリーに属する。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の5倍のダメージを与える「烈風のサバンナクロー」。
アニメ版
主人公・かばんの旅のパートナーであり、本作のもう一人の主人公。
基本的には前述のけもフレ図鑑の内容にそった性格だが(舞台設定上)人間社会の文化には疎い。
※ 詳細は別記事「サーバルちゃん」を参照。
なお、アニメ作中における一部の描写から、本作のサーバル(および他のフレンズ)はアプリ版とは別の存在であることが示唆されている。第10話ではラッキービーストの映し出すホログラム映像にてアプリ版と同じ野中藍の演じるサーバルが登場している(同話で野中氏はアミメキリン役も担当した)。
コミック版
第1話からキタキツネと共に登場。性格は他のメディアと同様に人懐っこく天真爛漫だが、人間社会にかなり順応している(これはコミック版のフレンズ全般に言える事だが)。「好きな言葉はゲーム、特技はゲーム」との事。
身体能力の高さが強調されており、体力測定では1km(フレンズにとっては短距離走)を推定34秒で走破し、300kgの岩を軽々持ち上げ16mも投げ飛ばしてのけた。ミライ曰く、これらスケールの大きな体力測定メニューは「フレンズ標準」との事。可愛くてもやはり人間とは一線を画する存在という事なのだろう。
ブシモアプリ版
第?世代
チュートリアルで一番最初に出会えるフレンズ。
それ以降は夜に出会いやすくなるが、昼間でも割と高い頻度で出会える(ただし、みずべエリアでは出現率がかなり低くなる模様)。
けもトーク内容によると、アニメ版同様に他のフレンズからはトラブルメーカーとして名前が知れ渡っている模様。
また、カラカルからは「からかい甲斐がある」という理由からよくちょっかいをかけられているが、それはドジばかり踏むサーバルを心配している事の裏返しの模様。
作中での描写などを見る限り、本作は少なくともアニメ版以降の時間軸にあるようだが、かばんちゃんと旅をしたサーバルと同一人物なのかは不明(仮に同一人物だとしたらいくつかの矛盾が生じる事になる)。
なお、作中で見せてくれる珍しい行動は現時点でも最多の三種類。
- サーバルジャンプ……「手まり」で披露。手まりに飛びかかってじゃれつく。
- ねこパンチ……「ネズミのおもちゃ」で披露。おもちゃにパンチを連続でぶつける。
- 金のねこパンチ……「金のネズミのおもちゃ」で披露。動きはねこパンチと同じ。
第2世代
第2世代のエリアで観察可能なフレンズの一人。
作中における言動やトラブルメーカーとして有名な点などから、NEXON時代におけるサーバルと同一人物である事が示唆されている。
カラカルともよく一緒にいて、トラブルを起こしがちな事もあってしょっちゅう世話を焼かれている。
珍しい行動は「烈風のポンポンパンチ」。「ポンポンツリー」で披露する。
動きは第?世代のねこパンチと同じだが、表情など細かい箇所に微妙な違いがある。
GOODROIDアプリ版
事前登録限定ストーリーでは4話に登場。
ジャパリまつりに参加しようとしていた所をゴルゴプスカバと出会い、過去にサーバルはけもくらべでハシブトガラスと勝負をして苦戦した末に負けている事を話していた。
ゲーム本編ではタイトルロゴをPPPやシーサー達と共に飾っている他、メインストーリーでも主役級の扱いとなっている。
また、(アナウンスという形でだが)作中でCVが実装されている数少ないキャラでもある。
ログインボーナスをプレイヤーに渡してくれる役割も担う。
性格は他媒体同様に明るいドジっ子。しかし、りうきうエリア内に存在するとされるさばんなを縄張りにしている事から、本作の彼女も他媒体に登場した個体とは別の存在である可能性が示唆されている。
序盤で行動を共にするようになるアードウルフとはアニメにおけるかばんちゃんとの関係に近いものとなっている。
ゲーム内では最初から入手しているユニットの一人。
レアリティ☆2で、動物グループは橙。
得意地形は平原・夜、苦手地形は雪原。
所有わざは敵に中ダメージを与える「みゃみゃみゃパンチ」。
コラボレーション
WIXOSS
NEXON版アプリが配信中だった2016年8月にキタキツネと共にシグニとして登場した。カード原画はキャラクター原案の吉崎観音が描いており、箔押しサインのシークレットもある。
アプリ版の設定に準拠。シークレットではアプリ内で得られる時計をつけている。
2017年3月には収録弾の簡体字中文版が発売されたが、権利上の問題で現地のイラストレーターが新規に描き起こしたオリジナルのイラストに差し替えられている。
カードテキスト等の詳細は以下の通り。
- カード名:幻獣 サーバル
- 色:緑
- カードタイプ:シグニ
- クラス:精生:地獣
- レベル:3
- パワー:8000
- 常:対戦相手のルリグがレベル4以上であるかぎり、このシグニは【ランサー】を得る。
- 常:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のルリグがレベル5の場合、あなたの手札から<空獣>または<地獣>のシグニを1枚捨ててもよい。そうした場合、このシグニをアップする。この効果は1ターンに一度しか発動しない。
- ライフバースト:カードを1枚引く。
コトダマン
属性 | 光 |
---|---|
種族 | 獣 |
レアリティ | ☆6(進化後) |
文字 | さ、ざ |
わざ | 狩りごっこ |
わざ効果 | 敵単体に強力な光属性攻撃 |
すごわざ | ひっかき |
すごわざ効果 | 敵単体に超絶強力な光属性攻撃 |
リーダーとくせい | 獣種族被ダメージ大きく軽減・HP40%・ATK150%UP |
とくせい | シールドブレイカー |
追加とくせい | HP30%以下時ATK100%UP |
『けものフレンズ2』の制作決定を記念したコラボイベントにて登場。
期間限定のコラボしょうかんより入手できる。
追加特性によって火事場のクソ力が発揮されるため、ピンチをチャンスに変える事が可能。
シールドブレイカー持ちなのでヘラジカの降臨クエストとは非常に相性がいい。
イベントストーリーではプリンセスの提案で開催されたPPPの新メンバー募集オーディションに参加したフレンズの一人として登場。
関連イラスト
その他
デザインについて
本作は所謂メディアミックスであり、その外見的特徴は初出であるアプリ版でキャラクターデザインを担当した吉崎観音のイラストをベースにしているものの、以降のコミック版、アニメ版とそれぞれ作画(もしくはCGデザイナー)が異なるため、その印象は大きく異る。
3Dモデルに関しては、ゲーム版PV(さぼてん制作)、キービジュアル版、アニメ版と3種類存在する。
叶姉妹の叶美香がサーバルのコスプレを披露していた。